一見クズのボッタクリ商品に見えたけど、実は最高の商品だったと衝撃を受けた話

こんにちは、
たった3回で肩こり卒業整体の安部将太です。

いまいちうまくいかない人は
思い込みがあるかも知れません。

この前僕が
思い込みだけで
「クズ商品だな…ボッタクリじゃん」
と思ったけど
実は最高の商品だったというお話です。

これは衝撃でしたね。
数分前の自分を殴ってやりたい…
そんな話です。


クズ商品の内容


まずクズ商品と思ってしまった内容ですが
「ただ何も考えずそれっぽいHPを作る」
です。それで何十万円。

本人が言うには
お客様は喜んでいるそう。

「これ情報弱者に対するボッタクリじゃん」
と本当に思いましたね。

意味わからないじゃないですか。
それっぽいHPを作るって。
もっと反応の上がるHP
もっと売上の上がるHP
を作ってよって。

僕なら怒りますね。

だってせっかく何十万って掛けてHPを作るなら
売上上げたいじゃないですか。

それっぽいの作って
売上に関与しなくてもいいって
とんだボッタクリ。

絶対に僕はそんな人に依頼しない。
ボッタクリ、高い、内容悪い、最悪だ!

実は神商品だった…


ところが一転。
説明を聞くと神商品の最高商品でした…。

ターゲットはとあるかなり儲けが出る業界。
(細かく話したいですが、これは戦略の一部なので残念ながらシェアできません)

商品の内容は
「それっぽいHPを作る」です。

ターゲットの要望がミソ…
こう話していました。
「この業界は放置していても嫌でも集客できてしまう業界なんです。売上上げることを求めていなくて…それっぽいものを作ってという要望が多いんです。時間がない人たちなので「売上を上げる」の方に時間を使いたくないそうで。だから要望が「それっぽいもの」でとにかく内容はどうでもいいからHPがあるって形だけ欲しいという要望なんです。」とのこと。

要望をまとめると
・集客は嫌でもできる業界
・集客目的のHPは逆に嫌
・「売上上げる」ために時間を使いたくない
・だからそれっぽいの作っておいて
という…

衝撃を受けましたね。

僕と真逆の思考のお客様。
あなたも売上あげたいですよね。
でもこの業界の人は売上を上げたくないんです。
嫌でも売上があがっちゃうから。

この商品…
お客様の要望に忠実に沿った商品なんです。

この要望に対して
「もっと売上が上がるHPにしましょう」
「もっと綺麗なHPにしましょう」
という行動は逆に「クズ商品」なんですよね。

ここで商品力って何かな?と考えた時に
以前から伝えている「不の解消」ができている商品なんですよね。
(お客様の不安、不満、不便などを解消している商品)

ここでのお客様の不は
「集客したくない」
「HP制作に時間をさきたくない」
「とりあえずそれっぽいのが欲しい」

これらの不の解消をするには
「集客をしない、制作に時間をかけない、それっぽいもの」です。

逆に不の解消をしないクズ商品は
「集客しちゃう、制作に時間をかける、しっかりとしたもの」です。

お客様の要望を満たしているので
お客様はめちゃくちゃ喜びます。
そして役にも立っている。

とっても素敵な商品だと思いました。
(ちなみにこの人はこの仕事に絞ってやっているそうで、気づかない人が多いので競合がいないそうです。笑)

僕はこの話を聞いた時に
脳みそに衝撃を受けましたね。

思い込み激しかったな〜と。

ここでどうやったら
この神商品最高商品を見分けられるのかなと考えたときに

「常識を疑う癖をつける」ことだなと思いました。

この商品を見た瞬間に僕の中の
「売上が上がらないと」
「素敵なデザインにしないと」
「もっと申し込み多くなるHPにしないと」
という常識が働いたのです。

僕の中での常識を疑えば
「なんでこの商品は売れているんだ?」
「なんでこの商品で喜ばれるんだ?」
と疑問に思えたしクズ商品だとも思わなかった。

全ては僕の無知と常識に囚われていたということ。

これ、結構あると思うんです。

例えば「石の上にも3年」という言葉。
あれって実際3年も必要ないはずです。

一時期堀江貴文さんが
「寿司屋に修行なんていらないんだよ」
みたいなことを言って炎上?してましたよね。

YouTubeを見れば
寿司の握り方から何から何まですぐに学べる。
初心者でもすぐに寿司屋を開店できるじゃん…と。

その通り過ぎて何も言えないですね。

ちょっと冷静に考えて欲しいのですが
整体技術を磨くのに3年もいりますか?

「感覚を磨くのに3年だ!」
なんて言っているのかもしれませんが
セルフケアだけでも改善するのに
なぜ、感覚が必要なのでしょうか?

セルフケアは
感覚使ってますか?使ってないですよね。

「整体は、感覚が必要だ」
「整体は、修行が必要だ」
これってある意味洗脳だと思うんです。

これが「常識だ」と思い込んでしまう。

僕も昔は常識だと思い込んでました。
だから整体技術を磨こうとした。
(もちろん磨いてますよ)

でも、卒業しなかった。

だから
常識を疑い
整体業界の「普通」を疑い
1から「卒業させるには?」と考え
今の卒業整体にたどり着きました。

常識を捨てたからこそ
「卒業させる方法」を発見できて
卒業させられるようになった。

・・・・・おっと話が逸れそうですね。

まとめると
・クズ商品は神商品だった

・的確に不の解消をする商品だったから

・常識を疑い、思い込みを無くそう

・常識を疑ったからこそ、卒業整体が生まれた

という感じです!!

ps

そもそも
なぜ、常識を疑えないのでしょうか?

「知らないから」だと思うんですよね。

僕も整体の業界を疑えるようになったのは
「知ったから」なんです。

「あれ、このリピートトークってよくよく考えると依存させてない?だって、「永遠リピートさせるトーク術」って言ってるじゃん」とか。

今思うと
卒業させるためには
このリピートトークしてもだめ。
わかりきっていることなのですが
当時は気づけなかった、疑えなかった。

それは、「知らなかった」から。

つくづくこの世の中は
「知っているか、いないか」でできてるんだな…と思っちゃった出来事です。

今日も常識を疑って
卒業整体に磨きをかけたいです。

最後に僕の好きな名言。
「一冊の良書は、人生を変える」

それでは!!!!


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