整体師が集団で、お客様を誹謗中傷して怖かった話
こんばんは、たった3回で肩こり卒業整体の安部将太です。
とある投稿を目にして僕は悲しさと怒りが込み上げてきた。
（今日のお話も最終的に｢卒業させる｣に絡めてお話していきます。）
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まとめを書いておきます。
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■｢お客様がキャンセルしてきた｣という投稿があった
■投稿のコメント欄に酷い言葉が並んでいた
■本気になれないのは、本気になれない理由があるだけ。ほとんどが整体師側の責任である
■本気の人を集めるにはＵＳＰは必須
■ＵＳＰが無い整体は卒業速度が遅すぎる
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｢お客様がキャンセルしてきた｣
という投稿があった
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なんとなーくFacebookを見ていたらこういう投稿が目に入った。
「2回目の整体にお客様が来なかった。その場は楽になり感動されていて上機嫌になって帰った。しかし後日「気が変わった」とキャンセルだった」
との投稿。
コメント欄にこんな言葉達が…
「そのお客様は本気じゃない人なんですね」
「その人は本気で改善したいと思ってないので先生のせいじゃないですよ」
「その方、治ったら困るんじゃないでしょうか？」
まあ、わからんでもない。
でも、僕はこの考え方が苦手。
ちょっと考えてみて欲しい。
「この言葉をお客様に直接言えるか？」
言える人って少ないと思う。
言えちゃう人も少なからず居るけどね。
（僕は直接言うようにしてます。）
この投稿とコメントの問題点は
「そこに本人が居ない」ということ。
もし本人がその投稿とコメントを見たら
どう思うだろうか？
何を思い、
どんな感情になり、
今後の症状にどう影響するだろうか？
自分が知らないところで専門家たちが
「そのお客様は本気じゃない人なんですね」
「その人は本気で改善したいと思ってないので先生のせいじゃないですよ」
「その方、治ったら困るんじゃないでしょうか？」
と言ってるんですよ？
これ、めちゃくちゃ怖いですよ。
これは「体」にしか目を向けてない。
「心」に目を向けていないんじゃないかな。
言葉は凶器です。心を傷つけたら一生心に残りますよ。
本当に治す気がないなら来ない。
何かを治したいからお金払うんでしょ。
「治ったら困るなにかがある」というコメント。
このコメントも意味がわかりません。
この何かとは
・症状があると心配してもらえるから
・症状があると人が家に来てくれるから
・症状があると〇〇してくれるから
みたいな理由があるだろうね。
でもその何かがあるなら
その「何か」を突き止めて解消したらいいじゃん。
「何か」を解消すれば
症状はいらないんでしょ？
そう考えると
2回目来なかったお客様って
精神的に辛いことがあるんじゃないかとか思わない？
もし、
精神的に辛い状況で
専門家たちのあんなコメント見たら
もっと辛くなるよ。
「症状を取る」だけだと
「心を感じる」って雑になる人結構いる。
もっと背景を想像した方がいいんじゃないかな。
僕は投稿やコメントを見て悲しかったよ。
だから僕はお客様に
「卒業する気持ちは本気ですか？」
と目を見て聞くこともあります。
本気じゃないなら
僕はやらないし
本気になれない理由があるなら
そこをしっかりと聞く。
本気にならない理由を解消すれば
本気になってくれるからね。
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本気になれない理由があるだけ
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お客様はそれぞれ
本気になれる場所がある。
それは
「コンセプトが合致している整体」
適材適所だよねって言いたい。
（これ、ＵＳＰ決めてたら、ＵＳＰに集まってきた人は皆本気です）
例えば
「肩こりから卒業したい！」
と思っている人がいるとする。
その人が
揉みほぐしの整体院に行く。
そこで「通ってください」と言われる。
卒業したいから整体行くのに
｢通ってください｣と言われると
なんとなく疑っちゃいますよね。
だから気持ちが本気で乗らない。
じゃあ
「たった3回で肩こり卒業整体」
というＵＳＰを掲げた整体院に行くとしよう。
「あなたが3回で卒業する方法は〜」
「卒業できなかった理由はこうです」
「こうすれば③回で卒業できますよ」
と説明してくれる。
お客様はゴール（ＵＳＰのたった3回で肩こり卒業）が見えて、ゴール（ＵＳＰ）まで本気で走れる可能性が高くなるよね。
本気でゴールまで走れるコンセプトを作ればお客様は本気で走れるようになる。
だから本気になれるコンセプトを掲げている整体院に行けば自ずと本気になれるんよね。
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お客様が本気になってないのは
整体師側に問題がある。
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本気になってないお客様が集まるコンセプトにしてしまっているのが問題。
本気でないお客様が集まる＝本気のお客様が集まりづらい…ということになる。
本気でないお客様には
「あなたの求めている整体ではないです」
と伝えて来ないようにするのが必要で
本気のお客様には
「あなたの求めている整体です」
と伝えるコンセプトが必要。
例えば
「たった3回で肩こり卒業整体」
■本気ではないお客様には
→気持ちよさ求めても通わせません、ずっと通わないでくださいと伝えるコンセプトが必要。
■本気のお客様には
→3回で卒業させます、もう通わせません、回数券も売りません、全額返金しますと伝えるコンセプト（ＵＳＰと説明）が必要
僕は明確に伝えてます。
だから本気になる人が増える。
お客様が本気じゃないんじゃない。
整体師側が伝えることに本気じゃないんだ。
お客様を本気にさせる整体師が増えると
本気になりたくて迷っていた人を救えるんじゃないかな。
最初に戻るけど
「2回目の整体にお客様が来なかった。その場は楽になり感動されていて上機嫌になって帰った。しかし後日「気が変わった」とキャンセルだった」と言われた人もただ本気になれなかっただけじゃないだろうか。
本当は本気になって、不調が良くなりたいんだよ。
本気になるか迷ってるんだよ。
何か迷う要素があるんだよ。
迷ってこれまで
沢山通わされて辛いことになってるんだよ。
それを「本気じゃない」と片付けられる。
なんか寂しくないか？
僕らはお客様に寂しい思いをさせていいのだろうか？それを厳しさと言うのだろうか？とっても考えさせられる投稿だった。
あなたはどうだろう。
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本気の人が集まるようにＵＳＰ作ってますか？
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以前もＵＳＰについて説明しましたが、卒業させる上で大切すぎるので、またシェアしますね。
あなたの確固たる強みはなんですか？
USP(Unique Selling Proposition)とは、日本では「独自の売り」ライバルに対してあなたの位置づけを明確にするもの。
「色々似たような選択肢がある中で、お客様は他社から買う、もしくは、どの会社から全く買わない選択肢がありながら、なぜ、あなたの会社から買う必要があるのか？」の問に答えることが出来たら、しっかりとしたＵＳＰでしょう。
さらに「本当に？どうしてそんな事が可能なの？」と言われると完璧に近いＵＳＰです。
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▼ＵＳＰを制す者は富を築ける
世界的に有名なマーケター「ダン・ケネディ」がこう言っているくらいＵＳＰは大切です。必須。かなりかなり必須！でも、ＵＳＰを持っていない人は世の中にたくさんです。「私のＵＳＰは〇〇だ！」と言っている人もズレたＵＳＰが多いんですよね…。
【ＵＳＰが何故必須なのか？】
①価値が分かりやすいので選ばれやすい
②覚えてもらえやすくなる
③ファーストコンタクトでインパクト大
④お客さんが口コミする時にＵＳＰを喋ってくれて営業マンとなってもらえる
⑤使い方によってブランディングになる
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▼ピザで企業帝国を築いた話
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2人の兄弟が小さなビジネスを始めました。上手くいかず、ひとりは手を引いてしまった。残された方はやがてＵＳＰを思いつき、大富豪となってその業界に大改革を起こしました。
そのＵＳＰはなんだと思いますか？
『焼きたてアツアツのピザを30分以内にお届け。遅れたら代金はいただきません。』というものでした。
これはドミノ・ピザの有名なＵＳＰです。
このＵＳＰを思いついた事で
ドミノピザの創業者トム・モナハンは
莫大な富を得た。
これが
本当に最高の
ＵＳＰの威力です。
あなたの商品、サービス、ビジネスに強力なＵＳＰを考え出すことの価値がお分かりいただけたと思います。
でも簡単ではありません。何ヶ月、何年、思いつかないかもしれません。僕は1年くらい悩みました。
今は『たった3回で肩こり卒業』というＵＳＰです。いまも試行錯誤悩んでます。しかし、ＵＳＰが創造できた時は、必ず、必ず！報われます。
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▼参考になるＵＳＰ事例集
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■『焼きたてアツアツのピザを30分以内にお届け。遅れたら代金はいただきません。』
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クワガタにもメッキ加工できる技術力
■本屋：ブックオフ
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■焼き肉食べ放題：富士屋
牛一頭食べたとしても、999円。
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男性にも効果的。でも女性用
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オフィス用品を明日お届けします
■キャタピラー・トラクター
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■ワインショップ：まるこほーる
自然派ワイン在庫数中部地区No1
■物置：稲葉製作所
100人乗っても大丈夫！
■食パン：ワンダーブレッド
12通りの方法で強い身体を作ります
■自動車修理サービス：恵那バッテリー
全輸入車緊急整備対応可能！世界で認められた整備士在籍
■ミント菓子：アルトイズ
おもしろいほどキョーレツなミント味
■掃除機：ダイソン
吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機
整体業界でＵＳＰを作ってない人が多い中
あなたは今ＵＳＰを作れば勝ち抜ける。
僕は｢たった3回で肩こり卒業整体｣がＵＳＰです。
結果的に単価6倍、リピ率90%以上、卒業速度爆速になりたった3回で卒業させられるようになった。
ＵＳＰは絶対に作った方がいい。いや、作らなければ卒業は遅いし、商売をやる上で最低限必要なものがＵＳＰです。
だから
ＵＳＰは作ってください。
またＵＳＰについてもメルマガで配信していきますね！
まとめです。
■｢お客様がキャンセルしてきた｣という投稿があった
■投稿のコメント欄に酷い言葉が並んでいた
■本気になれないのは、本気になれない理由があるだけ。ほとんどが整体師側の責任である
■本気の人を集めるにはＵＳＰは必須
■ＵＳＰが無い整体は卒業速度が遅すぎる
以上です！それでは、また！