同業は嫌いだったけど、お客様には感謝された
こんばんは、安部将太です。
ときどきドロ活として
毒舌注意な僕が過去とか、心の声とか
ドロドロっとした感情とか
そんなことを書いていきます。
今日は
整体師業界の人が嫌いになって
意図的に4年間距離を置いた…。
卒業整体を否定してくる同業者を無視し
一般の人にだけ耳を傾けて正直に整体を作ったら
1回6万円…10万円…といただいた…
そんな嘘のような話をしたいと思います。
(自分でも信じられませんでした笑)
あ、でも過去のイライラがあるので
僕の口が悪くドロドロしてますので【閲覧注意】です(笑)
ちょっと長くなるのでまとめを書いておきます。
■不正請求をやる業界に憤りとやるせない感情が押し寄せた
■自慢してるくせにお客様目線の欠如していて「依存させてるどの口がそんなこと言えんねん」と思っていた
■業界人の意見はガン無視。一般の人に「どんな整体を求めますか?」と聞いて回った
■結果、1回6万円…10万円…
■「利益」について再度考えてみませんか?
■あなたは「金銭的利益」「精神的利益」の両方を獲得してますか?
■利益はお客様を最大限喜ばせた先にある
■だからお客様目線を養いましょう
では、本題です。
不正請求をやる業界に憤りとやるせない感情が押し寄せた
実は小学校の頃から
整体師になりたいと思ってました。
きっかけは
祖母にマッサージをしたとき
「あんたは上手い!向いてる!」
と言われ本気にした純粋な気持ちでした。
筋肉の図や内臓の図など見ると
とってもワクワクしていた少年でした。
小学生にとってのドラクエが
僕にとっての医学でした。笑
そんな純粋な気持ちだったので
「ばあちゃんの笑顔が見たい!!」
が原動力となって
ばあちゃんの笑顔を見るために
整体師をやりたいなと。
今もばあちゃんの笑顔を見るために
卒業整体という素敵な仕事をやっています。
「ばあちゃんの笑顔が見たい!」
そんな気持ちで
専門学校に行きました。
専門学校に行くと驚いたのですが
「通わせるのがプロだ」
「いい感じに楽にして次来させるのがいい」
「不正請求のやり方はね…」
と僕が小学生の頃描いていた夢と正反対の世界。
中には急に首をバキバキしてきて
ドヤ顔をしてくる先生もいました。
恐怖ですね…。
「祖母の笑顔を見れる仕事」
と思って入った世界が
「どうやって通わせるか?」
「どうやって依存させるか?」
「どうやって不正をするか?」
の世界だった…。
※こういう方は一部だと思ってます。
憤りとやるせない気持ちが押し寄せました。
僕は漠然とですが
「卒業させる整体」を夢見ていたので
「依存させる整体」という現実にショックを受け
専門学校を辞めようとした時期もありました。
結局やめずに
三年間過ごしたのですが
就職先探しのタイミングで
「卒業させる整体院」がないのに気づき
そのまま在学中に独立したのです。
まだまだ未熟で若い23歳の僕は
先輩整体師さんたちに
「卒業させる整体をしたいんです」
「通わせたくないんです!」
「セルフケアだけで改善すると思うんです!」
と笑って話していたら…
「無理じゃん」
「君の価値はないね」
「通わせないとか馬鹿げてる」
キレッキレにセミナーやってるあの人や
ちょっと名前は聞いたことあるかもレベルのあの人など
いろんな方に言われました。
あ、学校の先生にも言われましたね。
祖母の笑顔を見たくて仕事をしている若者が夢を語っている。
それなのに嘲笑してきたんです。
とっても悲しい人たちだなと。
そのくせ
「整体というものを教えてやるよ」
的な感じで上から目線。
とっても不愉快でした。
飲み会に行けば
「俺はこんな重症を治した」
「俺はこんな技術レベルなんだ」
「俺はこんなすごい人間だ」
と自慢話。
そのくせ
お客様をずっと通わせて依存させている。
どの口が言ってんだと思いました。
すみません…
ほんと口が悪くなってますね…。
でも本当に思います。
自慢してるくせに
お客様目線が欠落している。
依存もさせている。
お客様をバカにしてるんかと。
そう、思いませんか?
飲み会でも
「こんな変なお客様がいた」
「こんな症状で実験のためにやったら失敗した」
とかバカにするのも大概にしてほしい。
お客様の個人情報を出すな。
お客様を実験台にするな。
本当に腹が立ちました。
同時に
若い僕はこの業界に失望しました。
もちろん素敵な人はたくさんいます。
重々承知してます。
でも当時は
僕の「卒業させたい」という気持ちを
踏みにじるような人が多かった。
このままじゃ心が壊れると思って
整体業界の人たちと距離を置きました。
2021年くらいまでの4~5年は距離を置きました。
あの頃言われた言葉を今でも思い出します。
「卒業させることに価値はないよね」と。
まあその人にとっては価値のないことだったのでしょう。
僕にとっては価値のあることだったので住む世界が違うのでしょう。
お客様にとっても価値のあることだと思うのですが。
今でも根に持ってますよ(笑)
業界人の意見はガン無視。一般の人に「どんな整体を求めますか?」と聞いて回った
それから振り切って
完全お客様目線で作る整体
【卒業整体】の誕生です。
整体師の意見はガン無視。
業界の意見や思い込みはガン無視。
一般の方に
・どんな整体がいいですか?
・整体に求めていることは?
・整体業界に怒りを持っていることは?
・整体業界に疑問を持っていることは?
と聞いて回りました。
1番多かったのが
「改善しないのにずっと通わせられる」
でした。
性格の悪い僕は
「この業界全然ダメじゃん」
「お客様の要望を叶えてないじゃん」
と本気で思っちゃいました。
「利益」について再度考えてみませんか?
僕はいつもお客様が最大限喜ぶ方法を考えています。
「卒業した方が喜ぶじゃん」
と考えて卒業整体作った。
そこから発展してセミナーやってるし、
違うお仕事も。共感してくださる人も増えた。嬉しい。
いつも念頭には自分の利益よりも、お客様の利益。
僕の幸せを壊す人の利益は考えない。
「卒業整体で生きていけるって不思議だなー」
と思われることもあるのですが
僕は逆に「依存整体で生きていけるって不思議だなー」と思ってます。
やらな分からん世界があるんです。
先日博多で友人と話したときに
「卒業整体の人に整体やってもらったんだけど、あれ、いいね、マジで。」
『何がよかったの?』
「マジで卒業させてくれたよ(笑)次は会いたいから予約したくなったもん」
『まあ、そうなるよね(笑)』
会いたいから予約…ってなるんです。
もうこれはファンになってますよね。
ちなみに単価は2万円だったそう。
卒業させると6万円いただけた…
僕のお客様で言うと
僕『今日の2回目で卒業です!』
Aさん「えっ!?3回じゃないんですか!?」
『いや…Aさんは素敵な体で、セルフケアもやってくださってるので、2回で卒業しちゃいました。もう来ないでください!』
「え〜ーー!ありがとうございます!」
お会計…6万円…
僕『え〜ーーーー!?どゆことですか?』
Aさん「だって3回で卒業だと思ったのに2回だったので、嬉しくて次の分も払います!」
いやいや…嬉しすぎませんか?
他のお客様で言うと
僕『あー、これは一回で卒業できるパターンですよ(笑)』
Bさん「え!?」
僕『セルフケアで9割取れたので…』
Bさん「確かにそうだけど!!笑」
お支払い…10万円…
僕『え!?どゆことですか?』
Bさん「3回分が一回で終わったので…」
いやいや…嬉しすぎませんか?
僕はいつもお客様が最大限喜ぶ方法を考えています。
その結果がこれです。
逆に依存整体でやっていけるイメージがない。
だって、お客様目線の欠落が見えるので
お客様は最大限喜んでくれない。
そう思いませんか?
利益とは
お客様を最大限喜ばした先にある。
・お客様を喜ばせない
・喜ばせたふりをさせる
・一瞬の偽の喜ばせを演出する
そんなことで
長期的な利益は生まれない。
長期的な利益を上げるために
依存させて通わせてるのでしょうか?
よくよく考えてみて欲しいのです。
依存させて通わせた行先は
・音信不通になる
・お客様の浮かばれない顔を見る
・人間関係がギクシャクする
・罪悪感にさいなまれる
これが本当に長期的な利益ですか???
金銭的利益と精神的利益
金銭が利益ですか?
それもあるでしょう。
僕は
・金銭的利益
・精神的利益
この二つがあって利益だと思います。
例えばなんですが
いつ嘘がバレるのかヒヤヒヤしながら毎日仕事をする。
精神的に辛くないですか?
整骨院で不正請求しながら生きる。
金銭的な利益は増えるかもしれませんが
精神的な利益は減る一方。
結局人生においての利益は
マイナスになってくるんです。
罪悪感を感じながら
これから何十年も生きるのですか???
依存させると、罪悪感で身も心もボロボロになっちゃうから僕はできない。自分の幸せを考えた結果卒業整体であって、お客様の利益になってる。嘘つかない仕事なので友達付き合いもスッキリしてる。
僕は他人の幸せを作れるほどの人間ではない。でも卒業整体を通して誰かが少しでも幸せになってたら僕は嬉しい。だから「お客様はどうやったら喜ぶかな?」を常に考え、行動し、形にしてる。
金銭的利益も
精神的利益も
どちらも取れる卒業整体最高ですよ。
人を最大限喜ばした先に
自分の人生を豊かにする利益があるのに
・お客様を喜ばせない
・喜ばせたふりをさせる
・一瞬の偽の喜ばせを演出する
そんなことで
人生を豊かにする長期的な利益は生まれない。
そんなこと心のどこかで分かっている人は沢山いてる。
あなたももしかしたら、感じているかもしれませんね。
利益を得るにはお客様目線を養う必要がある。
こういう経験があったから今でもうるさく
「お客様目線を大切にしましょう」
「技術じゃないです。お客様に寄り添いましょう」
と言ってます。
【お客様目線をどう養うか?】
これは
・お客様の不を書き出す
・お客様の不を解消する
これに尽きます。
お客様の不とは…
不満・不安・不都合・不便のこと。
お客様が何を不満に思っているのか?
お客様は何に不安を持っているのか?
何に不都合を感じているのか?
何に不便を感じているのか?
これを徹底的に想像し考える。
これって意外とできていない人って多くて…。
例えば
・いつまで通えばいいの?詳しく教えて欲しい(不満)
・回数券売られるんじゃないか?(不安)
・金額が高く感じる…(不安)
・通いたいのい遠くて通えない(不便)
いろんな不が隠されています。
こういうことを考えることはあると思いますが
この不を解消する行動を取る人ってあまりいない。
不を解消すると
お客様は安心します。
安心感があればあるほど購買欲が高まります。
これぞお客様目線です。
・いつまで通えばいいの?詳しく教えて欲しい(不満)
→たった3回でいいですよと言葉がけ
・回数券売られるんじゃないか?(不安)
→回数券は〇〇といった理由で売りませんよ!と言葉掛けや明記
・金額が高く感じる…(不安)
→この料金の理由は…です。だからトータルで見ると実はコストカットになってます。と理由をサイトに明記
・通いたいのい遠くて通えない(不便)
→東京出張するのでその時に!or東京の人紹介します
「どんな不があるのか?」
を徹底的に考えて
お客様に寄り添うことこそ
整体業界に必要なんじゃないかなと思ってます。
不の解消って優しい世界ですよね。
この経験ができたので
整体業界の人と距離置いて正解でした。
自分よがりで
押し付ける人がいて
ドヤ顔の人もいてるので…。
※もちろん素敵な人が大半ですよ!
僕が出会ってきた人のことでは…です!
僕みたいな
技術もお金も人脈もない
同じ業界の人と縁を切っても
不の解消を考え寄り添うことで
整体業界を生きてこれました。
祖母の笑顔を見たかった僕には
「不の解消」というのはピッタリな考え。
そしてそれにマッチした
「卒業」という概念。
それで僕はここまで成長しました。
だから今、
自分次第でどうにもなるんだよ
という思いなど込めて
こうして文章を届けています。
お客様に寄り添い
お客様に感動していただき
その感動の対価として報酬をいただく。
こんな幸せな循環を大切にして生きたい。
お金を使う時も自然と感謝が芽生えます。
・あの人にたった3回で卒業してもらったから今ランチ食べられてる
・あの人に卒業整体が届いたからこうして素敵なお客様に囲まれている
・卒業整体で人を幸せにしたお金で、自分の大切な人にお金を使える
いつもありがとうで溢れています。
これは僕の中で革命かなと思ってます。
特別なスキルは必要としない。
・他者を思うお客様目線
・不を想像する調べる力
努力次第でお客様にめちゃくちゃ喜んでいただける。
「たった3回で肩こり卒業整体」
を人に喋ると興味を持ってもらえて
人が集まってくる。集客にもなる。
本当に革命だと思います。
それで今は
嫌なこと言ってくる整体師さんとは距離を置き
本当にお客様目線の人ばかりと関わり
人間関係も仕事も楽になりました。
だから僕は
お客様の不を考え
お客様目線を獲得し
お客様目線の商品『たった3回で肩こり卒業整体』を開発し
実際に喜んでいただけて本当に幸せです。
過去の嘲笑されていた
23歳の自分に「嘘なく、誠実に、人のために、真っ直ぐ生きれば大丈夫だよ」と声をかけてあげたい。
お客様目線からなる商品を作って
整体の商品を作ればすんごい景色が広がります。
あなたの見たい
すんごい景色って、なんですか?
まだまだ物語は始まったばかりです。
僕も、あなたも。
そんな僕が
圧倒的差別化で成功できた「秘密」をお話しします。
圧倒的差別化
僕は卒業整体を
マーケティングの観点で
「楽勝で勝ちが確定しているじゃん」
と思い卒業整体をやっています。
ライバルが居なくて
しかもお客様の母数が多いので
圧倒的に勝てるんですよね。
今現在卒業整体をやっている人は
全国的にみてもまだまだ少ないので
「卒業させてくれる整体師さんなんて初めて」と言われ求められます。
その証拠に僕は
お客様から料金を決めていただくスタイルで
30分3万円もいただいています。
需要がなければ
そんなに高単価にならないですよね。
============
じゃあ、なぜ僕は
「勝ちが確定してるじゃん」
と思って実際にライバルなしで
圧倒的差別化で勝っているのかというと
============
結論から言うと
「勝てる市場」を選び
「勝てない市場」は全て損切りしたからです。
勝てる市場を選び、勝てない市場は損切り
・勝てる市場=競合が多く、強い(でも勝てる)
・勝てない市場=競合が多く、強い(絶対勝てない)
(なんで勝てるかは解説しますね。常識では考えられないでしょうが、僕の例で説明していきます。)
そして勝てる市場は全体のたった10%ほど。
当たり前だろ…と思っているあなた…
USPを作ってない時点で理解できてません。
今後10年、20年と安定して勝っていきたい方は
ぜひ最後まで読んでみてください。
と、その前にちょっとおさらいですが、
昨日は「卒業回数が10回から、3回に爆速になった計画的犯行の話」についてお話ししました。
面白かったという返信がきて嬉しいです(笑)
僕は「たった3回で肩こり卒業整体」
というUSPを計画的に作り
周りの評価も変わり
単価も
リピートも
新規も
人生も
変わってきました。
いまでは好きな人としか仕事をしません。
仕事に困っているわけでもないので
価値観と沿わない仕事は秒で断れます。
USPがない状態から作った周りの人も
余裕ができ人生楽しそうです。
・平日昼頃起きてカフェでのんびり仕事
・ふらっと飲みにいってマスターと話して予約入る
・他業種の人から「どういう戦略なの?」と聞かれ
アドバイスするとUSP構築コンサルの依頼
・整体の途中にUSPの話になり、お客様にアドバイスし
翌日の営業でUSP使い受注し売り上げが上がった
なんだかまったりゆったり余裕のある生活。
でもエッジの効いたUSPを作ったから
毎日まったり生きれるんでしょうね。
なんだか数年前の自分には
想像もできないくらいの世界にきたな…
とふと思う瞬間があります。
もともとの僕は
・売上2万円の時も
・全財産が90円にもなった
超不器用で下手くそな人間です。
もちろん独立当初は
お金もない、知識も、人脈もスキルもなかった。
そんなゼロの状態から
1〜2年ほどでガラッと変わりました。
まだまだこれからも
たくさんのUSPを作って
勝てる市場の商売の展開をしていきたいなと。
で、僕がUSPで成功できた「秘密」についてもう答えを言っちゃいますと
「勝てない市場」を全て損切りし、
「勝てる市場」に全て集中してきたからです。
________
先ほども言った通り…
・勝てる市場=競合が多く、強い(でも勝てる)
・勝てない市場=競合が多く、強い(絶対勝てない)
(なんで勝てるかは解説しますね。常識では考えられないでしょうが、僕の例で説明していきます。)
の「勝てない市場」の中の
「勝てる市場」を探すのです(笑)
ちょっとわかりづらすぎますね(笑)
________
ただ勝てる市場で戦えばいいという話ではありません。
【勝てない市場の中の、勝てる市場を探す】のです(笑)
シンプルにそれだけです。
「勝てる市場で戦え」
「競合を上回れ」
なんて言っている人は居ますが
間違った差別化
勝てる市場を狙うあまり
お客様の数がそもそも少ないところで戦って
結果的にお客様が少なすぎて集客できなかったり…。
例えば…
・肩こり
・小指の捻挫
どっちがお客様の数が多いでしょうか?
そりゃ
肩こりのお客様の方が圧倒的に多い。
小指の捻挫の方がお客様の数は少ない。
→小指の捻挫の方が競合少ない
でも小指の捻挫は
お客様の数が少なすぎて
集客なんてできないですよね(笑)
笑って話してますが
実際こんな感じでやってる人は多いです。
それと
競合に勝とうとして
技術力を上げるのに
価格競争に陥って低単価で無理して
経営に無理が来たり…。
薄利多売になって
時間がない、利益もない、遊べもしない
ということになってしまいます。
____________
「勝てない市場の中の、勝てる市場を探す」
とは言い換えると
「お客様の数が多い市場で、圧倒的な差別化を図れ」
ということです。
____________
何にも考えずにやると
最悪な事態に陥るのが目に見えていたので
僕は「お客様の数が多い市場で、圧倒的な差別化を図れ」に注力してきました。
勝てる市場を模索しまくったんです。
探すのにリスクもお金もゼロです。
ただリサーチをするだけ。
そうして高単価・高リピートを実現しているのです。
「たった3回で肩こり卒業整体」のUSPは
☑️肩こりはお客様の総数が圧倒的に多い。
☑️厚労省の統計で女性の体の不調No.1ですからね。
一見競合が多すぎて勝てない市場ですが
(いわゆるレッドオーシャン)
この膨大なお客様数の市場で
圧倒的な差別化をすれば
お客様はきてくださる訳です。
【勝てる市場は全体のたった10%しかない】
これ一通り読んでおくと
かなり勉強になってお得かと思います。
僕が時間とお金をかけて
失敗してきたこと成功してきたことを
数分で全て理解し、今後に活かせるので。
Googleで検索しても
机上の空論ばかりの記事が多いですからね(汗)
「お客様の数が多い市場で、圧倒的な差別化を図れ」
に注力してきたと話しましたが
まず狙ったのが肩こり。
肩こりは女性の不調ランキング第1位です。
それだけの悩みがあるということは
お客様の数はかなり多くなりますよね。
ただ、
肩こりはお客様数が多いですが
競合数も多くなってきます。
整体院、整骨院、リラクゼーション、エステ…
いろんな人が肩こりをターゲットとしています。
こんなに競合ばかりだと
普通は負けると思います。
でも僕は
この競合が多い中で
競合が全くいない穴を見つけたのです。
それは……
「整体に通わせない」です。
リサーチすると多くの競合は
「ずっと通わせる」ばかりでした。
回数券を売ったり
会員制にしたり
ずっと通わせるためにリピートさせたり。
これって穴じゃないですか?
「通わせない」をコンセプトにした整体は
この世になかったのです。
お客様は何に困っているのか?
を調べた時に
・いつまで通えばいいの?
・ずっと通わなければいけないの?
・どうせ通わせられるんだよな…
でした。
このお客様のお困りごとを
解消している整体院がない。
じゃあ僕が
・いつまで通えばいいの?
→たった3回でいいですよ
・ずっと通わなければいけないの?
→3回でそれ以降は通わないでください!
・どうせ通わせられるんだよな…
回数券も売らないです。通わせません。
「通わせない」を謳えば
勝てない市場で
圧倒的な差別化を実現し、勝てるのでは?
そう考えたのです。
これが
「お客様の数が多い市場で、圧倒的な差別化を図れ」
という考え方です。
肩こりという膨大な数の市場で
「通わせない」という圧倒的差別化。
まさに勝てない市場で勝つ方法ですね。
そしてこの勝てない市場で
圧倒的な差別化を強化するために以下の施策を
・成果報酬制
・‘毎回’全額返金保証
・徹底した「通わせない」スタンスを提示
(通わせない前提でDMでのセルフケア指導で卒業させてました)
SNS発信も
・通わせません!
・回数券は〇〇といった理由で販売してません!
・3回で卒業させる方法はこれ!
と通わせない価値観とスタンスを発信。
こうして試行錯誤を繰り返した結果…
「勝てない市場の中の、勝てる市場を探す」
言い換えると
「お客様の数が多い市場で、圧倒的な差別化を図れ」
を実現してきました。
これは何もセンスが必要とか
特別な技術が必要とか
そんなものはありません。
僕は地道にリサーチして
お客様が本当に求めているものを紐解き
求められていることを提供した。
ただそれだけなんです。
お客様の本当の悩み事を解決することで差別化になる
ちょっとここからは
人によっては耳が痛い話になります。
まず僕が失敗したエセ差別化達…
(ブランディングとか言われたりしますね)
・他の人と違うことをしよう
・キャッチコピーをかっこよく
・他の分野と掛け合わせて商品にしよう
・地域で一番の高単価にしよう
・ロゴを作りカラーを統一しよう
とか色々言われてます。
本にもたくさん書いてます…
僕は素直だったのでしょう。
「地域で最高値にしなさい」
と言われて最高値くらいにしました。
結果…
お客様は9割減り
増える兆しがありませんでした。
他の人と違うことをしようと
「日本で少数の人しかやっていない整体」
という表現を使ってしまったり…。
今考えるとかなり恥ずかしい…
僕を反面教師にしてくださいね(笑)
カラーやデザインを統一しようと見ると
カラーを青色に統一し、書道の文字?みたいに
デザインをかっこよくした時期も。
全くデザイン受けしなかったです(笑)
差別化をしようとすればするほど
お客様が離れていった時期がありました。
これって本質的ではない。
だってこれは「お客様目線の欠落」です。
・他の人と違うことをしよう
→他の人と違うからと買いたいと思いますか?
・キャッチコピーをかっこよく
→かっこいいからって買いたくなりますか?
・他の分野と掛け合わせて商品にしよう
→掛け合わせてるからと買いたくなりますか?
・地域で一番の高単価にしよう
→高単価だから買いたくなりますか?
・ロゴを作りカラーを統一しよう
→ロゴやカラーが統一されたからと買いたくなりますか?
これらは
一個の‘気になる理由’にはなるかもしれませんが
決定打にはなりません。
決定打になるのは何なのか?【この商品は私の悩みを解消してくれると思った】
そりゃそうでしょう。
商品を買うのは悩みを解消したいから。
悩みを解消しない商品だとして
・他と違うから
・地域で最も高単価だから
という商品をあなたは買いますか?
笑ってるかもしれませんが
この間違いをしている人が多すぎる。
僕もしてましたしね汗
差別化は
他の人と違うことをすることではない。
「お客様の本当の悩み事を解決すること」で差別化になる。
当たり前のようで
まったくできていないのが現状です。
「お客様の本当の悩み事を解決すること」を
言葉で伝え
結果で示し
それを継続すると
差別化になってくる。
これが圧倒的な差別化になります。
デザインしたり
金額を釣り上げたり
他と違うことをやったりするのは
お客様の本当の悩みを解決しているわけではなく
自分を大きく見せてかっこつけている
完全自分目線の、押し付け商品です。
お客様目線の欠落を引き起こしてます。
まとめると
・お客様の数が多い市場で、圧倒的な差別化を図れ
・お客様の本当の悩み事を解決することで差別化になる
というのが伝われば満点です!!
今日はこんな感じで。それでは!!
追伸
ちょっと夜中ということで
感情的に書いてしまい
わかりづらい文章だったかも知れません。
こんな過去もあったんだ~
イライラしてるんだ~
くらいの感覚で読んでくれたら嬉しいです。
僕ももっと上を目指しながら
上を見るけど足元をしっかりと
お客様目線を大切に生きていきたいです。
ではおやすみなさい。