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2023 J2 第26節 ブラウブリッツ秋田 vs FC町田ゼルビア

7月の秋田大雨災害で順延されたホームゲームの相手は、首位を快走する町田。前半戦同様、首位狩りを成功させたい一戦のスタメンはこちら。

【秋田】59分齋藤→青木、畑→中村、吉田→梶谷、73分才藤→三上
【町田】64分安井→稲葉、78分松本→藤原、鈴木→奥山、88分バスケス→翁長、沼田→中島

秋田は前節の勢いそのままに、小柳がスタメン。
町田は、代表離脱や負傷者もあり大幅にスタメンを入れ替え。鈴木、池田は古巣戦。稲葉もベンチ入りとなった。

序盤からロングボールとセカンドボールの奪い合いの様相が続き、試合のテンポは早い。ペースを握る前に、コーナーキックのクリアボールが味方に当たり、沼田に先制ゴールを許す。
失点シーン自体は仕方のないものだったが、コーナーキックに繋がる前のロングスローで、町田の鈴木がファールスローを取られるべきだったので、この失点は痛かった。
先制されると苦しかったが、41分に畑が蹴ったFKをニアで才藤が合わせて同点とし、前半を1-1で終えたいところだったが、アディショナルタイムに下田のゴラッソが炸裂。

37分にも似たようなシーンがあり、さすがに2回目であれば枠に飛ばしてくるレベルの選手なので、修正しておきたかった部分。

後半は終始秋田ペースで進み、河野、中村、青木に決定機が訪れるも仕留めることができない。特に、右SBの高田からのロングスロー、クロス、CKで数多くのチャンスを作り出しており、どれが1つでも入っていれば試合をひっくり返せたいただろう。ただ、そこで1つもねじ込めなかったのは町田の粘り勝ちだったということになる。

個人的な感想を言えば、この町田が首位なのかという感想だが、最も多く勝ち点を積んでいることは事実。そのチームをあと1歩のところまで追い詰めたのは、今後の4試合に向けての好材料。ただ、やはりホームで勝てないチームは強くならないし、客足も伸びないと思うので、次節のダービーマッチは期待したいところ。お願いだから雨は降らないでください。

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