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2025 J2 第2節 愛媛FC vs ブラウブリッツ秋田

アウェイ連戦の2発目は再び愛媛県。昨年の開幕戦での借りを返したい一戦のスタメンはこちら。

【愛媛】46分藤原→石浦、61分行友→鶴野、深澤→細谷、77分田口→ベン、86分谷本→吉田
【秋田】65分畑→石田、74分小松→鈴木、梶谷→佐川、水谷→吉岡、86分長井→諸岡

秋田は大石に変わって水谷がスタメン。尾崎は古巣戦。愛媛は鶴野に変わって行友がスタメンとなり、両チーム開幕戦からは1名の変更となった。

自陣からビルドアップでしっかり繋ぎたい愛媛と、とりあえず敵陣でプレーしたい秋田。開始10分間はその攻防だったが、12分に秋田が愛媛DF陣の背後に落としたロングボールをモノにしたとこから秋田の時間に。小松の最初の決定機は仕留められなかったが、直後にFKの流れから小松が先制。その後は、愛媛のビルドアップにハイプレスとミドルプレスで対応。基本的には出口を塞いでロングボールを蹴らせて回収。それができずに中央を突破されても、帰陣のスピードと最終ラインのクオリティで事なきを得た。

後半は、54分に相手のスローインを奪ってショートカウンターを披露。梶谷が突いて、畑、梶谷、村松、畑と繋ぎ、畑のクロスから水谷の折り返しを再び小松が押し込む。PA内での小松のストライカーぶりは、解説の大山さんがしっかり解説してくれてたので省くが、そこまでに至る右サイドでのボールを奪ってからの振る舞いは、今季の秋田のニュースタンダードとなるか。
68分に1点を返されたが、終盤はしっかり耐えて2-1とし開幕連勝となった。

これで、アウェイ4連戦の内2試合で勝利を手にすることに成功。どうやら、3/8までは高知キャンプで調整するようなので、まだまだ長い道のりではあるが、今日のような戦いがベースになると今季への期待が膨らむ。この後の藤枝、山形ももちろん大事なのだが、その後のJ1経験のある札幌。J1クラスの戦力を整える長崎との試合内容が今季を占うので、まずはそこの2試合に向けて調整して欲しい。

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