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2023 J2 第24節 ヴァンフォーレ甲府 vs ブラウブリッツ秋田
過去対戦で1勝もしたことない相手とのアウェイゲーム。対甲府初勝利で浮上のキッカケを掴めるか。スタメンはこちら。
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甲府はあまりメンバーをいじらなかった印象。
秋田はGK山田、DF加賀が今季初スタメン。センターハーフには古巣対戦となる小柳を起用。
開始早々にセットプレーを獲得し、その流れから加賀がチャンスを迎えるもシュートを打つことはできない。
その後、9分に鳥海に先制ゴールを許すと、22分にはコーナーキックから失点。さらに、28分にはサイドからのクロスをジェトゥリオにいとも簡単に合わせられ、0-3に。
後半開始から諸岡、水谷を投入して状況の打開を図るが、51分に甲府のリスタートに対応できず、鳥海にこの日2ゴール目を許し、試合の大方が決まってしまう。86分に齋藤が今季2ゴール目をマークするも、アディショナルタイムに武富にロングシュートを沈められ1-5での大敗となった。
試合を通して、プレスをかけるときに前線と中盤が連動できなかったため、スペースが空き、品田、佐藤に自由にボールを受けさせてしまった。そうなると、甲府レベルであれば長谷川や鳥海まで繋がってしまうのは必然。チームとしてどこで守備をするのか曖昧だった印象。
加えて、ゴール前でもマークや、リスタートの対応、活路を見出さなければいけないセットプレー等々、全てのプレーが雑だったため、なにかを論じることが難しいゲームだった。
とはいえ、齋藤のゴールはかなり長い時間甲府陣地でプレーし、左右に振ってサイドのクロスから仕留めたわけだが、ある意味新しい形だった。
🎥ゴールシーン速報
— ブラウブリッツ秋田(公式) (@blaublitz_akita) July 5, 2023
⏱87分
⚽️#齋藤恵太(@keita1959)#小柳達司(@tatsu23440)から右サイド #小暮大器(@C517Partidaf)に繋ぎ、グラウンダーのクロス!
最後は齋藤が押し込みました。
また、本ゴールはブラウブリッツ秋田のJ2通算100ゴール目となりました。#ブラウブリッツ秋田 #シン・秋田一体 pic.twitter.com/zcDto3YPLY
これが意図的なプレーなのか、試合状況的にたまたまこうなったのかは定かではないが、こういったポジティブな要素はしっかり拾っていき、次の試合に繋げていきたいところ。
次こそはホームで勝利を。