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2023 J2 第24節 ベガルタ仙台 vs 清水エスパルス
これまでの歴史を振り返っても、過去最高級に後がない状況でホームに迎えるのは、天敵・清水エスパルス。踏みとどまるか、刺されるか。このクラブの岐路になりかねない一戦のスタメンはこちら。
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仙台は蜂須賀、内田、フォギーニョが久しぶりのスタメン。
清水はほぼ予想通り。
試合は序盤から清水ペース。セットプレーで11分に失点すると、小出のパスミスから19分に乾にゴールを許し、開始20分で2点のビハインドを背負ってしまった。
ミドルプレスが機能せず、ビルドアップも引っかかっている状況を見ると、さすがに3日間でダービーの大敗を払拭することはできなかったよう。
後半開始と同時に遠藤康を投入し、前に圧力をかけるも、54分に見事なサイドチェンジで起点を作られ失点。
清水が前に出る必要がなくなったので、押し込むことはできたが、最後までゴールを割ることができない。せめて、89分の中山のシュートが決まっていれば、本人にとってもチームにとっても少しだけ光が見えたか。
試合はこのまま0-3の完敗となった。
この試合に関しては、今までできてたことが何一つできなかったわけだが、メンタル的な部分が大きかった印象は拭えない。
チームがどこに向かっているのかわからない状況になってしまっているように見えるので、どこに立ち戻るべきかをもう一度整理してほしい。
また、若手からの指摘で気づきもあったようです。
また、こういう質の低い記事が出ることは本当に残念。
真瀬がいないのは確かに痛いが、本質的な問題はそこではないし、SNSの書き込みを羅列するだけの低レベルな記事でフットボールを論じて欲しくない。
少し脱線したが、次節はアウェイ栃木戦。
昨年は長く、苦しいトンネルを抜け出した縁起の良いスタジアム。
自分たちのできること、できないことを再確認して戦い、勝ち点3を獲得したい。