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2023 J2 第42節 ブラウブリッツ秋田 vs 徳島ヴォルティス

今季の集大成を、なかなか勝てていないホームで見せれることができるか。スタメンはこちら。

【秋田】73分青木→丹羽、中村→三上、齋藤→梶谷、77分畑→沖野、86分諸岡→田中
【徳島】56分棚橋→高田、65分杉森→渡、西野→田向、83分外山→坪井

雨が降り、滑るピッチの中秋田ペースで試合が進む。徳島のボール保持に対してはミドルプレスで構え、奪ったら前へ。青木が収めたり齋藤が裏に走ったりと、とにかくボールを徳島陣内に進めたあとは、セットプレーやロングスローで畳めかけるいつものスタイル。加えて、畑がハーフスペースのライン間でボールを受けたりしていたが、なかなかフィニッシュまでは繋がらない。
後半開始早々に得たCKでオウンゴールを誘発し先制点を挙げると、その1点を守り切り後半アディショナルタイムまで耐えるも、エリア内で才藤がPK献上。ガッツリ蹴り入れてたので、文句は言えないだろう。これを決められ1-1で試合終了。J2残留を決めているとはいえ、ホームでの弱さを露呈。2点目が取れずに終盤追いつかれる今季のパターンを披露する形となった。

最後にホームで1勝挙げれば、それなりに良い締めくくりができたと思うが、それができない理由はどこにあるのだろうか。いる選手にしてはよく戦っている方だと思うので、あまり高望みはしていないのだが、ホームで5月から勝てていないというのは見過ごせない。今季のホームゲームで平均3,000人の動員は一応達成していたので、来季以降は右肩上がりといきたいところだが、勝てないチームを見にくる人はそうそういないだろう。

引き続き秋田スタイル継続路線なのか、若干の路線変更をするのかは注目したいところ。

来季も毎試合書くかはわかりませんが、今シーズンお付き合いいただいた秋田方面の皆様、ありがとうございました。

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