2024 J2 第28節 ブラウブリッツ秋田 vs 愛媛FC
一つ上の順位に行くために、「ホーム」でしっかり勝ち切りたい秋田。開幕戦の借りを返せるか。スタメンはこちら。
秋田はスタメンを一部入れ替え。栗本、小松、吉田は久しぶりのスタメン。
愛媛は大方予想通り。
開始18秒で才藤のミドルシュートが飛び出すと、12分にはCKから小松のダイレクトボレーが飛び出すなど秋田ペースで試合が進む。強度が高く、切替の早い展開に持ち込めたため、秋田の土俵で試合が進むが先制点は奪えない。
後半は、序盤も同様の展開が続いたが、60分以降は愛媛ペース。カウンターや、FKから決定機を作られるも、山田のセーブで耐えると試合終盤に再びチャンスが回ってきたが、この日の秋田にゴールは生まれずスコアレスドローとなった。
終盤に生まれた青木、のチャンスは辻のセーブに阻まれてしまったが、中村のヘディングシュートは、せめて枠に飛ばして欲しかった。水谷のFKは完璧に近かったので、最後の「質」のところを表現できなければ上にはいけない。梶谷がアクシデントで中村にもチャンスが回ってきたようだが、チーム最古参選手にここで結果を出して欲しかったのは、秋田サポーターの総意ではないだろうか。
まだプレーオフを諦める順位ではないが、9月の岡山、千葉との連戦が重要なのは言うまもない。まずは次節、最下位群馬からしっかり勝ち点3を奪って次へ進みたい。