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2024 J2 第36節 ブラウブリッツ秋田 vs 大分トリニータ

プレーオフ進出が絶たれた秋田がホームに迎える のは、まさかの残留争い中の大分。生き様を見せ、ホームで勝ち点3を奪えるか。スタメンはこちら。

【秋田】63分才藤→河村、畑→水谷、73分小野原→中村、小松→大石、85分佐藤→喜岡
【大分】46分鮎川→渡邉、72分屋敷→宇津元、野嶽→吉田、85分野村→池田、89分弓場→藤原

秋田、大分共にスタメンは前節から変更なし。

片野坂監督の元、非常に苦しいシーズンを送っている大分は、序盤からボールを繋がず、前線にロングボールを供給し、徹底的にリスクを排除する。最早、秋田の完コピのようなサッカーで、お株を奪われた形となった秋田だったが、本来自分たちがすべきことを徐々に遂行し始めて、試合は一進一退の形に。ただ、残念だったのが、この試合も明暗を分けたのは「ミス」だった。何もないところから1点プレゼントしてしまうと、セットプレーからもう1点を献上し0-2で前半を終える。
もちろん、そこからの追い上げは見せた後半だったが、そもそも持っているクオリティは間違いない大分相手に2点のビハインドは大きく、試合はそのまま終了。前節と同じく、ミスからの失点が契機となり、ホーム2連敗を喫する形となった。

あまり、個人を攻めるのは好きではないが、仙台戦で勝ち点3をもたらした後、-6を計上してしまった感が拭えず、非常に複雑。残り2試合で同様な展開にならないことを祈るばかり。

試合を見ていて思ったのは、大分のようにある程度のクオリティを持った選手たちが強度の方に舵を切ると、やはりそれなりに強いんだなというところ。
野村が畑になんの問題もなく当たり勝っていたし、デルラン、安藤、ペレイラの3バックが跳ね返しに特化したら普通に強い。今後、秋田がどの監督でどのようなサッカーをしていくかはわからないが、まだまだ詰めていかなければならない部分は多いのだろうなと実感。

余談だが、ここの土日は私用で秋田にいましたが、八橋には行けないという非常に悔しい土日でした。来季こそは。

試合日くらい試合を流せ

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