RZP Book Talk Vol.6『嫌われる勇気』岸見一郎, 古賀 史健 著 | ダイヤモンド社 刊
「同調」と「監視」、私たちが作った日本社会のお家芸営業する店への非難、他県ナンバー車へのいやがらせ……。コロナ対策で政府が「自粛」を呼びかける中、私達が目にしたのは、国家の監視ではなく、要請だけで「監視」しあう私達自身の姿です。自粛警察という新しい言葉が登場しましたが、考えてみると、村八分、隣組、世間体-過度な同調や監視は今に始まったものではなく、日本社会の暗いお家芸なのです。
同調、監視-その苦しみと連鎖について、Ryozan Parkメンバーの片桐隆さんは本書を推薦し、