YUMEADO EUROPE……アイドルディスクレビュー:Vol.6(8/9〜8/15)

1週間でリリースされたアイドルによる楽曲のうち、個人的に気になった楽曲をピックアップしてレビューをしていく連載の第6回。体調を崩してしまったので、今回は「YUMEADO EUROPE」の1組だけ取り上げます。

・YUMEADO EUROPE『Here we go and go!/Shakin’&Movin’』(8月10日リリース)

夢みるアドレセンスの妹グループとして2021年に結成されたYUMEADO EUROPEからメジャー1stシングルが到着。夢アドの世界観にヨーロッパという新コンセプトが加えられたグループとあって、楽曲の世界観がどんなものになるのか注目していたので、非常に楽しみにしていた。まず民謡的なイントロで幕を開ける「Here we go and go!」は、ピロシキなどワールドワイドな言葉が散りばめらた歌詞と国旗とメンバー紹介で構成されてたMVという入門的な一曲という印象。明るくポップな「Here we go and go!」と比べて「Shakin’&Movin’」は、クールな歌詞でダンサブルな曲調という対照的な楽曲となっており、趣向の異なる2曲を通してYUMEADO EUROPEの奥深さを味わうことができる。カップリングにはパリのルーヴル美術館やシャンゼリゼ通りといったワードが散りばめられたフランスをイメージした「怪盗マリア」、イタリアをフィーチャーした軽快なダンスソング「Viva la Música!」など、それぞれの国をテーマにした2曲も。

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