「クラクション中学生」2024.8.4
頭痛すぎた。
熱中症と睡眠不足のダブルパンチ。
バイト中ずっと痛む。階段の上り下りがキツい。
バイト終わってすぐに寝落ち。
そして5時起き。
起きてもまだ頭痛い。
6時までは前の日な感じある。から毎日日記継続のつもり。
頭痛すぎたからか、嫌なことが起こった記憶がない。
日記をつけ始めて毎日の出来事を覚えてたりメモしたりして気づいたのが、結構毎日嫌なことがあるもんだなと。
怒りとか悲しみとかで気分がネガティブになってる瞬間が多いことに気づく。
けど今日はネガなし。
かといってポジもなし。
変なことはあったけど。
バイトでデリバリーしていたら後ろから突然クラクションが鳴り響いた。
少し渋滞しているが、静かな一本道だったのでただのイカれ野郎だろうと決めつけた。クラクションからは距離があったのでひとまず自分が慣らされてるわけでもないので、気せず運転を続けた。
そしたらクラクションがどんどん近づいてくるじゃないか。
まじかよ。バイクかよ。
関わるのも嫌だけど、こんな奴に抜かされるのも癪だ。バイクならギリギリ抜けなさそうな幅で、でもいちゃもんつけられないように道の真ん中を意識して走った。
しかし、私の横を勢いよく抜けていったのは、自転車だった。
しかも、乗っていたのは明らかに中学生。目を疑ったが。
よく見ると、その自転車にはクラクションを鳴らす機械が取り付けられていた。
中学生は前を走る自転車に向かって「おせーよカス!!!」と叫びながら自転車を追い越した。
ちょうど停車してた車があったので、その中学生が抜かそうと後ろを確認したところ私の存在に気がついた。
うわイカれ中学生は怖いもん無しだから絶対何か言われるよ最悪。と身構えたところ「お仕事お疲れ様です!!」と叫んできた。拍子抜けだ。
どうやら仕事に対してのリスペクトはあるらしい。
同時になんでその優しさを自転車にも分けてやらないんだと思った。
イカれ自転車に関わりたくもなかったのでフル無視。
前も空いたし、加速して抜かしたら「くそ!!バイクには勝てねえ!!!」という悔しそうな叫びが後ろから聞こえてきた。自転車でバイクに勝とうとするなよ向上心の塊か。
友達のエピソードトークを聞いていると、よくこんな面白い出来事に遭遇するなと思っていたが、自分も変な出来事に巻き込まれているけどただただ忘れているだけなのかもしれない。
日記を書くことを継続することで、遭遇した変な出来事も覚えて人に話せるようになるのかもしれない。
では、また。