「逃げ癖について」2024.9.15
本日は晴天ナリ。
晴れてたからドトールに行った。
正しくは朝からするべきことがあったから行ったわけで、曇りでも雨でも行っていた。
8時にアラームをかけて、9時に起きて、10時に家を出た。
朝のドトール少しやばいかも。やばい客が多めかも。日曜だからか?
隣にいたババアがiPad覗き込んできたし。
逃げようとしたけど、先にババアが移動したから安心して作業をした。
そう、逃げようとした。俺はずっとあれやこれやから逃げてきたということに今日気がついた。
今日はそんな逃げ癖の話をしたい。
今日も今日とてバイトをしていたのだが、そのバイト中にクソだるい作業を振られた。その作業は全く楽しくなくて、めちゃくそにイラついて、これが続くなら辞めようかなって考えた。
そして、その考えが浮かんだ瞬間に、俺は今逃げ癖に身を委ねようとしているとふと気づいて、思考ごとぐっと飲み込んだ。腑に落ちたというべきか、腹を括ったというべきか。
どちらにせよ、内臓の奥に「逃げる気持ち」を押し込んだ。
逃げ癖はおそらく高校の時についたと思う。
それまでは、宿題を放置するとかもないし、高校受験も全力で取り組んで、部活もサボったり遅刻したりとかもなかった。まあ遅刻は時々あったけど。家遠かったしね。許してよ。
それが高校になってから、少しずつ怠惰になっていった。
具体的には部活に身が入らなくなっていった。
勉強は元々めちゃくちゃするタイプでは無かったが、部活は違った。
中学の部活は周りのレベルも高く、練習も真剣に行なっていた。
では、なぜ高校に入ってから急に逃げるようになったのか。
それは、きっと頑張っても報われないと思ってしまったからだろう。
そしてキーパーをやめて、フォワードになった瞬間に逃げ癖がついたんだと思う。それこそパワプロの赤特の如く、明確に遺伝子に刻まれてしまったのだ。
トラウマとなっているのだ。
どんだけシュートを止めても、いつかはDFのせいで失点することが。
いくら絶望的にピンチの場面を切り抜けても、誰も見ちゃいないことが。
努力する心がその報われなさに徐々に蝕まれていったのだろう。
そりゃ逃げるっしょとは今でも思う。
実際、Cチームで出場してAチームのシュートをいくら止めても評価されないんだもの。
逃げて当たり前、逃げて正解。
でも、それ以外で逃げるのは不正解だったんだろうな。
そこで逃げ癖がついてしまった自分は大学受験も就職も全て適当に、おざなりに、いい加減に済ましてきた。
キーパーをやめた瞬間から、一度として踏ん張ったことがないってことに今日気がついた。脳じゃなくて、内臓で理解した。
だからこそ、今日が分水嶺だ。実際にダルい作業も逃げずにしっかりやったら楽しかったし。ダルくもあったけど。
だからこそ今日からは逃げない。立ち向かう。
元々、負けず嫌いだったのだ。それが逃げ癖と噛み合って、負けるくらいなら逃げるという選択を取るようになってしまったのだ。
じゃあ、そこから逃げ癖を取り除けば、あとは勝つだけなんだから簡単じゃないか。
打倒!逃げ癖や!
では、また。