【浄土真宗の言葉】聖人一流の教え
先日までは「間違った信心(異安心)」について投稿してきました。
あくまでも他力信心を獲得することが極楽往生のタネなのでしたね。
今回は、この親鸞聖人がおすすめになった(聖人一流の)浄土真宗の特徴について、詳しく投稿していきます。
その浄土真宗の特徴とは、他力信心の中身は1つということ。
他力信心の定義は「仏願の生起本末を聞いて疑いあることなし=本願疑惑心を除かれたこと」なんですね。
つまり法然聖人も親鸞聖人も蓮如上人も、本願疑惑心を除かれていた(信心獲得していた)のであり、その内容をそれぞれのやり方で教えてくださったのです。
極楽往生のタネである他力信心には、明確な定義がある。
つまり「あのタイプの信心もよいし、このタイプの信心もよい」といった相対主義的な考えとは違うんですね。
もし他力信心について「いろんな教義解釈があってもよいはずだ」と思っている人がいたら、よく考え直してほしいとおもいます。
詳しく他力信心の特徴を説明したページがありますので、興味のある方は読んでみてください。
・他力の信の特色
http://www.hongwan.net/index.php/他力の信の特色