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DIY苦手だけど、車中泊用テーブル付ベッド作っちゃいました! ②車選び


ネットで調査

車中泊に適している車をネットで調べまくりました。
私が1台1台紹介するよりも、素晴らしいWebサイトやYouTubeがありますので、いくつか紹介します。


種類と評価

大まかに分類すると、種類は下記のようになります。
あくまでも、大人2人が車中泊するという前提で選んでいます。
大人1人なら、軽自動車でも使えると思います。

種類
1.キャンピングカー
2.ワンボックス
3.ミニバン
4.ステーションワゴン
5.SUV
6.軽バン

評価
私の使い方を想定した個人的な評価なので、×マークのついた車のオーナーの方、気分を悪くしないでください。
何に重点を置くかで、評価は変わります。

【評価するうえで私が重要視したこと】
・車本体の価格が高すぎない
・車中泊だけでなく、通勤や買い物にも使用する
・2列目以降で就寝スペースが十分確保できる
・荷物を置くスペースが確保できる
・ドライブが楽しめる
・燃費が悪くない

1.キャンピングカー
装備は凄いが、価格も凄い。ここまでの装備は不要。通勤や買い物にも利用する予定なので×
2.ワンボックス
車内スペースは広く高さもあり、床もフラットになる。快適な居住空間を追い求めるなら有力候補だが、走行時の乗り心地や快適装備がミニバンに比べるとやや劣るのが難点。燃費も悪いので×
3.ミニバン
車内スペースはワンボックスに及ばないが使える感じ。燃費は13~23km/程度。ハイブリッドカーなら燃費は期待できるし、ドライブも快適にできそうなので〇
4.ステーションワゴン
荷物が沢山積めるわりに走りの性能は望める。高さがなく快適な居住空間が望めないので×
5.SUV
悪路での走行安定性は魅力だが、就寝空間が十分でなかったり角度がついていたりするものが多い。価格も高めなので×
6.軽バン
取り回しが良く価格も安い。車内スペースもそれなりに確保できる。普通車と比べるとパワーが劣り、乗り心地が悪いので△

ここまでで、〇のミニバンと△の軽バンに絞りました。
これからは、具体的な車名を挙げて検討していきます。


具体的な車種選び

・トヨタ「ノア/ヴォクシー」80系(3代目)と現行型
・日産「セレナ」C26型(5代目)と現行型
・ホンダ「ステップワゴン」RP系(5代目)と現行型
・日産 「NV200バネット」
・ホンダ「フリード+」
・トヨタ「シエンタ」
・ダイハツ「アトレー」
・スズキ「エブリィワゴン」

「NV200バネット」、「フリード+」、「シエンタ」、「アトレー」、「エブリィワゴン」は性能的に現行のもの、「ノア/ヴォクシー」、「セレナ」、「ステップワゴン」は現行のものと一世代旧型のものを含めて検討しました。
(車種選びは2023年11月頃行いました。その後「NV200バネット」、「フリード+」、「シエンタ」、「エブリィワゴン」は新しいモデルが発表され、より充実した車になっているようです。)

ステップ1.
軽自動車である「アトレー」と「エブリィワゴン」ではモデルの新しいアトレーに軍配が上がりました。しかし、最終目標として大人2人で北海道や四国を2~3週間程度旅行することをイメージしているので、連続しての車中泊や長距離ドライブという観点から軽バンでは辛いという評価にしました。

ステップ2.
コンパクトな「フリード+」や「シエンタ」は中古車であれば、価格的にも優しく、購入したままでも2列目以降がほぼフルフラットになるという魅力に迷いました。
「フリード+」は、荷室用ユーティリティーボードにより2段収納の上段を就寝スペース、下段を床下収納として使うことができることや、荷室のユーティリティナットを利用してDIYでテーブル等を簡単に取り付けることができるのはGoodです。しかし、私は身長が178cmあるので、シートアレンジを、おやすみモードにして185cmの就寝スペースを確保する必要があります。このモードの場合、運転席と助手席のシートを前側に倒す必要があるので、運転席と助手席を一時的な荷物置き場として使用するのが難しくなります。
「シエンタ」は、コンパクトなサイズのわりに室内が広く設計されているのが特徴です。室内高が若干低いので居住空間と荷物置き場の両立が難しいと考えました。
コンパクトミニバンと言われているこの2車種は、とても迷いましたがミニバンよりも室内空間や荷物置き場が狭くなるので選びませんでした。

ステップ3.
「NV200バネット」は、内外装とも商用車感が否めない割に価格は高い。マルチベッド仕様は魅力的ですが……。

ステップ4.
①今後ガソリンが値上がりしていった時に、後で後悔するのがいやなので燃費の良いハイブリッド車にする。
②新車は高額なため、中古車を購入して10年は乗る。
これらを考慮しながら「ノア/ヴォクシー」、「セレナ」、「ステップワゴン」の中から選ぶことにしました。

車種によって、車中泊に特化した仕様車やオプションがあるので、自分に合ったものを見つけると良いでしょう。

参考Web
【比較】3代目ノアとライバル車の違いは?

(1)車検などでお世話になっている整備士さんに、「価格は高くなるが、長く乗るのなら『TOYOTA車であるノア/ヴォクシー』」(あくまでも一整備士さんの意見です。)という意見をいただいた
(2)C26型セレナは故障が多いとWebで指摘されているのを複数目にした
(3)RP系ステップワゴンはバックドアが観音開き
上に開けるタイプのバックドアなら、降雨時にもバックドアの下を利用できる
(4)この世代のハイブリッド車はトヨタ一択というWeb情報を私が信じた
(5)価格を200万円以下に抑えたい

(1)~(5)の理由で「80系ノア/ヴォクシー(ハイブリッド車)」の中古車にすることにしました。
現行型に比べると装備が劣りますが、価格と相談すると妥協しないと……ということになりました。


車探し

Web(gooとカーセンサー)で検索すると共に、現在お世話になっているカーショップにお願いして条件に合うものを探してもらいました。

条件
80系ノア/ヴォクシーの後期モデル(2017年9月~)
・ハイブリッド車
・色は問わない
・内外装とも極端に程度が悪くないもの
・走行距離よりも年式が新しいものが良い
・Webの場合は、実際に車を見に行くことができる近県(片道300km以内程度)にお店があること

Webの中で、TOYOTAのディーラーが出品しているノア(ハイブリッドG)、5年、走行距離10万キロ、車検渡しで200万円弱というものがありました。何週間か様子を見ていたのですが、当時はそれより安いものはほとんど出てきませんでした。2~3件はあったのですが、出品しているカーショップの評判が悪かったので除外です。
恐らく、新車購入時はナビなど入れて総費用350万円位の乗り出し価格だったと思われますが、それが5年経過したことで、200万円弱で購入できるわけですから、まずまずではないでしょうか。(もっとお買い得な車種もあります。)

そのTOYOTAのディーラーが県内にあるお店だったことから、実物を見に行っていました。
前のオーナーさんが、そのディーラーで購入し整備もきちんとされていた車だということを聞きましたし、実際に整備記録もありました。見た目の車の状態は非常に良く、大事に乗られていたことがわかります。
また、トヨタ認定中古車ということで
・走行距離無制限の1年間無償保証
・ハイブリッドカーは、ハイブリッド機構を初度登録年月から10年目まで(累計走行距離が20万km以内)無償で保証されます。
走行距離10万キロのハイブリッド車を購入するうえで、メインバッテリーの劣化が心配だったので、これが決め手になりました。
思いもかけずにその日に契約となりました。

お世話になっているカーショップさんからも、その日の夜、ほぼ同条件のものが紹介されましたが、僅かに遅かったので、申し訳なかったのですが、お断りすることになりました。
ごめんなさい! m(__)m

残念だったこと
・オートクルーズコントロールの前車追随機能が付いていない
・4WDでない
・100V電源が付いていない
欲を言えばこれらを満たしたかったのですが妥協しました。

「③快適に寝るために」に続きます…


DIY苦手だけど、車中泊用テーブル付ベッド作っちゃいました!
①きっかけ
②車選び
③快適に寝るために
④テーブル付ベッド製作の工程
⑤フレームの製作
⑥ベッド部の製作
⑦テーブルの製作
⑧まとめ






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