怪盗の予告状 (問題編) / 推理クイズ
「最近退屈だな、うちの村に殺人事件とか起きないかな、そしたら興味が湧いてくると思うけど」
フィリップはひじ掛け椅子に液体のように座り,退屈しながらダーツを投げていた。
「人々が誤解するでしょうね、坊ちゃん。 冗談だとしてもそんなこと言ってはいけないですよ」
「どうせ今聞く人もいないし。あ、そうだね、メリー. 君が一度問題を出してみろ」
「え?でも私は坊ちゃんみたいに推理小説読んだことないですもの」
「真似はできるよね? 何でもいいから出してくれ」
その瞬間メリーは、教会の中の