商店街放浪記-九州編＃15 博多の商店街巡り
-商店街放浪記とは-
2022年4月から、全国各地の商店街を巡るべく旅をしながらさまざまな地域を訪れました。旅中はその都度SNSで発信していたのですが、Noteでも記録として残していきたいと思い、当時を振り返りながら放浪記を記していこうと考えました。
「商店街を巡るために旅をする」
そんな少し不思議な旅の一幕をお楽しみください。
前回のエピソードはこちら
電車による商店街巡りがスタート
これまではレンタカーを使って九州の商店街を巡ってきましたが、今日からは電車を使って福岡・佐賀・長崎の商店街を巡っていきます！
移動費を少しでも抑えるべく、青春18切符も活用しながら、各地の商店街を訪れました。
裏路地に広がるリトルアジア
-吉塚商店街-
本日最初に訪れたのは、JR吉塚駅の近くにある「吉塚商店街」です！
JR吉塚駅そばに位置する「吉塚市場 リトルアジアマーケット」
戦後の闇市に始まり70年の歴史を持つ吉塚商店街ですが、2020年に「外国人居住者との共生」と「商店街の活性化」を目指し、「吉塚市場リトルアジアマーケット」として生まれ変わって誕生しました。
アーケードの中には、韓国、タイ、ミャンマー、ベトナム、ネパール、中国といったアジア各国の本場料理店が立ち並びます。また、ミャンマーよりお迎えしたお釈迦様、インドよりお迎えしたガネーシャ神が見守るように鎮座しています。
PayPayドームのお膝元
-唐人町商店街-
続いて訪れたのは、福岡市地下鉄空港線の唐人町駅近くにある「唐人町商店街」です！
全国でシャッターが閉まっている商店街が多い中、唐人町商店街は空き店舗が少ない元気な商店街として知られています。
唐人町は、福岡市の中心街である“天神” から2.3km西に位置。福岡市中央区唐人町駅から徒歩６分、博多駅から「唐人町駅」までは11分と都心部に隣接し、昔ながらの商店街や、多くの寺社を有しています。
丁度良く都会的であり、それでいて風情漂う「唐人町」の中心に“唐人町商店街”は在ります。
その歴史は古く、今から約400年前に、唐津街道を行き交う人々のために商いを行い発展しました。
今では新店舗も続々と入り乱れる中、老舗のお店も多く入っています。
また、小学校、高校、専門学校などが近辺にあるため平日などでも老若男女問わず賑わっているのが特徴です。
次回は、佐賀県唐津市の商店街を巡ります。
