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商店街放浪記-九州編#18 佐世保の朝と防空壕

-商店街放浪記とは-

2022年4月から、全国各地の商店街を巡るべく旅をしながらさまざまな地域を訪れました。旅中はその都度SNSで発信していたのですが、Noteでも記録として残していきたいと思い、当時を振り返りながら放浪記を記していこうと考えました。

「商店街を巡るために旅をする」
そんな少し不思議な旅の一幕をお楽しみください。

旅する商店街マニアの商店街放浪記

前回のエピソードはこちら


佐世保の朝は港から

2022年7月30日
朝起きて最初に訪れたのは、佐世保駅裏にある佐世保港です。

佐世保港は古くから軍港として栄え、国防の要の港として、また、商港として機能を果たしています。かつては連合艦隊も入港し、多くの海軍さんたちを送り出してきました。現在は、アメリカ海軍と海上自衛隊がその一部を使用し、軍港佐世保の港ならではの景色を作っています。港の近くのショッピングモール「させぼ五番街」も人気のスポットです。また、「SASEBO」や「LOVE」のモニュメントは人気のフォトスポットになっています。

ながさき旅ネットより引用

生憎の曇り空でしたが、朝の港はすごく気持ちが良かったです!

旅の荷物と港

国道に面する短いアーケード街
-京町商店街-

させぼ四ヶ町商店街に直結する形で京町商店街は位置しています。

バス通り・国道に面しているためお買い物に非常に便利な商店街。ナショナルチェーンの店舗をはじめ、飲食店や宝石店、生鮮食品や生活雑貨、日用品など、佐世保市民に親しまれている店舗も多数揃っています。四ヶ町商店街と直結しており、きらきらフェスティバルの時にはイルミネーションを装飾しています。

SASEBO CORE6 Webサイトより引用


戦時中の防空壕を生かした佐世保市民の台所
-戸尾市場街・とんねる横丁-

佐世保市には少し変わった商店街があります。
それが、戸尾市場街・とんねる横丁です!
ここは、戦時中の防空壕をそのまま利用する形で作られた商店街です。

大正時代から佐世保の台所として市民に親しまれてきた、戸尾市場街。国道に沿ってとんねる横丁があり、すぐそばに戸尾市場という商店街があります。とんねる横丁は、戦時中の防空壕をそのまま生かして作られた市場で、戸尾市場は、近辺の東シナ海より水揚げされた海産物をはじめ、水産加工品、青果、日用雑貨、衣料などなどの店が軒を並べています。古き良き昭和のにおいがそこからしてきそうな人情味溢れる商店街です。

ながさき旅ネットより引用

次回は、佐世保から長崎市へ向かいます!


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