商店街放浪記-九州編#12 人吉市と復興商店街
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熊本市から人吉市へ
熊本市中心市街地の商店街を巡った後は、およそ80kmの距離がある人吉市へ向かいました。
このエリアの商店街を巡った理由は、2020年に発生した熊本豪雨とも呼ばれている「令和2年7月豪雨」の復興のシンボルとなっている”仮設商店街”に実際に行ってみたいと思ったからです。
人吉市に向かう道中には、水害によって廃線となった路線が今でも残されており、水害の被害の壮絶さを物語っていました。
みんなで取り戻す 生き生き笑顔のさかもと
-さかもと復興商店街-
最初に訪れた仮設商店街は、八代市坂本町にあるさかもと復興商店街です。
なお、さかもと復興商店街は球磨川沿いにあり、国の復旧工事でかさ上げの対象地区になっているため、来年3月に撤去される模様です。
人吉駅近くの復興拠点
-モゾカタウン-
次に訪れたのは、人吉駅近くにあるモゾカタウン くまりばです。
また、「モゾカタウンくまりば」は2023年2月末を持って営業終了しています。
飲食店の再起の出発点
-人吉復興コンテナマルシェ-
次に訪れたのは、人吉復興コンテナマルシェです。
コンテナマルシェの近くにある九日町商店街には、水害当時の状況がわかる写真の展示が行われていました。
いつの日かまた、人吉市へ
今回は復興商店街を見るために人吉市に訪れたので短時間での滞在でした。
人吉市はアニメ「夏目友人帳」の聖地であり、自然も豊かなのでいつの日かまた訪れたいと思いました。
次回は福岡の久留米市からスタートです。