見出し画像

夜の商店街さんぽ/浅草伝法院通り商栄会

▪️浅草伝法院通り商栄会

浅草伝法院通り商栄会は、
東京都台東区にある商店街です。
近隣に雷門や浅草寺、浅草花やしきがあり、日中は観光客で賑わう場所となっています。

夜の浅草伝法院通り商栄会(深夜1時頃)

同一間口の非常に個性的な店舗が32店舗連なる有名な通りです。あっと驚く個性的な商品が多く、非常に楽しい通りです。また商品の値段も大変安くなっておりますので、ぜひお出かけ下さい。

https://asakusanioideyo.com/11/11/より引用

伝法院通りは200mほどの短い通りですが、その両端には様々なお店が軒を連ねています。どれも職人の技が光る商品を取り扱っているお店ばかりです。お店の看板に絵が描いてあるのが分かるでしょうか?これは江戸時代、文字の読めない人が多かった庶民でも、何を扱っているお店なのか一目で分かるように工夫した名残です。伝法院通りには、こうした当時の様子が垣間見えるポイントがたくさんあります。

https://icotto.jp/presses/13384より引用

また近年では、店舗の立ち退き騒動もあり何かと注目されている商店街です。


▪️「江戸時代にタイムスリップ」できるシャッターアート

浅草伝法院通り商栄会のお店のシャッターには、
江戸時代の町屋のようなアートが描かれています。

中後期の中小規模の町屋は、初期の通り土間型ではなく、店を間口全体に広げ表側に奥行き半間ほどの土間を設けた前土間型の町屋が一般的であった。前期の町屋にみられた店の表側の全面開口は変わらず、江戸町屋の特徴は続いている。あまりに広く道に開口しているため、その一部にのれんを庇から地面に掛けた町屋も多くみられた。また、江戸町屋の庇は通常庇柱が立ち、アーケード状の庇下通りを形成した。

Wikipediaより引用(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BA%E5%B1%8B_(%E5%95%86%E5%AE%B6)#%E4%B8%AD%E5%B0%8F%E3%81%AE%E7%94%BA%E5%B1%8B

「もしそのお店が江戸時代にあった…」
を想像できるシャッターの外観となっています。

実際に商売が行われている様子がシャッターに描かれています


▪️いざタイムスリップ

江戸時代の商店街の様子に想いを馳せて、
夜の伝法院通りを散歩してみました。

▪️まとめ

今回は夜の伝法院通りを散歩しました。
ただ町屋のようなお店のイラストが描かれているのではなく、今のお店の商品にまつわるような町屋のイラストになっているので、昼と夜で本当にタイムスリップしているような感覚になることができました。
次回は日中のお店もゆっくり巡ってみたいと思います。


▪️商店街情報



いいなと思ったら応援しよう!