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商店街巡り#011_大手通商店街(新潟県長岡市)

商店街マニアが行く商店街巡り#011
大手通商店街(新潟県長岡市)
来街日:2024年10月26日


大手通商店街とは

大手通商店街は、新潟県長岡市にある商店街です。
JR長岡駅から西に延びるメインストリートで、アーケート沿いに100店舗ほどが連なっています。

新潟県のほぼ中央部に位置する長岡市。
その玄関口、長岡駅から西へ延びるメインストリートが大手通商店街です。

整備された通り、広い歩道、洗練されたアーケード沿いに100店舗ほどの様々な業種が連なり、お客様に愛され続けている老舗と個性あふれる新しい店舗、暮らしに便利な行政サービスが共存しています。

郊外の大型店出店にともない客足の減少が続いている中、もう一度商店街に目を向けていただけますよう、この度ホームページを開設いたしました。

商店街の個店情報やイベント活動等のご案内を発信していきたいと考えております。
皆様のお立ち寄りを心からお待ち致しております。

https://nagaoka-shotengai.jp/about/otestreet/より引用

街並み

花火の街 長岡市

大手通商店街がある長岡市は「花火の街」としても有名です。
毎年8月1日から3日にかけて行われる長岡まつりの2、3日目に行われる大花火大会は日本三大花火大会の一つとなっています。
1945年8月1日の長岡空襲で犠牲になった者への慰霊の願いをこめて打ち上がったのが、花火大会の起源だそうです。

毎年華やかに繰り広げられる「長岡まつり」
その起源は、長岡の歴史に刻み込まれた、
最も痛ましい、あの夏の日に発しています。

昭和20年8月1日。
その夜、闇の空におびただしい数の黒い影
―B29大型爆撃機が来襲し、
午後10時30分から1時間40分もの間にわたって市街地を爆撃。
旧市街地の8割が焼け野原と変貌し、
燃え盛る炎の中に1,488名の尊い命が失われました。

見渡す限りが悪夢のような惨状。
言い尽くしがたい悲しみと憤りに打ち震える人々。
そんな折、空襲から1年後の昭和21年8月1日に開催されたのが、
長岡まつりの前身である「長岡復興祭」です。
この祭によって長岡市民は心を慰められ、
励まされ、固く手を取り合いながら、
不撓不屈の精神でまちの復興に臨んだのでした。

https://nagaokamatsuri.com/learn/より引用

大手町商店街の中にも花火にまつわる装飾をたくさん発見できました。

道の真ん中に縄文土器が!?

商店街を散策していると、道路の真ん中になんと…

教科書でしか見たことがない縄文土器

縄文土器が設置されていました!
長岡市では過去に縄文土器が出土されており、その関係で商店街にも縄文土器をモチーフにした装飾が施されているみたいです。

燃え盛る炎や、渦巻く水の流れなどを表現したような壮大なスケールを持つ「火焔型土器」は、長岡市を南北に縦断する信濃川流域で出土した縄文時代中期中頃の土器です。圧倒的な存在感を放つ「火焔型土器」の造形的な魅力や、その使用用途、作られた地域の特徴などを紐解きながら、信濃川流域で育まれた縄文人の暮らしや世界観に想いを馳せてみませんか。

https://nagaoka-navi.or.jp/feature/kaendoki/topより引用
長岡駅にも縄文土器が飾られていました

お洒落な市役所-アオーレ長岡-

商店街に隣接する形で、隈研吾が設計した複合型の市役所「アオーレ長岡」があります。

地方都市の中心街に、地域の新しい核となる複合型の市役所を提案した。中心部は屋根付きのナカドマと呼ばれる中庭を配置し、取り囲む市役所、アリーナ、NPOのための多目的ルームの活動が、この中庭に溢れ出るような計画とした。ナカドマは、通常の市役所では考えられないほどの多くの市民で朝から夜までにぎわっている。外装内装には地元の素材(越後杉、雪さらしの和紙、栃尾ツムギ)を多用して、従来の公共建築にはない、やさしさと温かさを与えることができた。

https://kkaa.co.jp/project/nagaoka-city-hall-aore/より引用

アクセス

JR長岡駅より徒歩1分


商店街情報


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