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商店街放浪記-九州編#09 鹿児島ファイナル

-商店街放浪記とは-

2022年4月から、全国各地の商店街を巡るべく旅をしながらさまざまな地域を訪れました。旅中はその都度SNSで発信していたのですが、Noteでも記録として残していきたいと思い、当時を振り返りながら放浪記を記していこうと考えました。

「商店街を巡るために旅をする」
そんな少し不思議な旅の一幕をお楽しみください。

旅する商店街マニアの商店街放浪記

前回のエピソードはこちら


まさかのタイミング!桜島が噴火した!

2022年8月25日…
の話の前に、24日の夜に大事件が起きました。
なんと、桜島が噴火したのです。

ちょうどその日の朝には桜島も訪れていたので、かなりの衝撃的でした。
旅をする際には、その土地ならではの災害が発生したときにどのように避難・対応するべきなのかちゃんと考えなければならないと改めて実感しました。

フェリー乗り場では桜島噴火による道路状況についての注意書きが掲示されていました。


団地に囲まれた平成レトロな雰囲気
-星ヶ峰中央商店街-

2022年7月25日
最初に訪れた商店街は、鹿児島市の「星ヶ峰中央商店街」です。

鹿児島市にある星ヶ峯中央商店街は、かつて住宅地の中心として栄えた地域の一角に位置する商店街です。この商店街は昭和時代の開発期に地元住民の日常の買い物や交流の場として発展しましたが、現在では、全国的な傾向と同様に、少子高齢化や大型ショッピングセンターの影響を受け、衰退が進んでいます。

ChatGPTによる出力


人の”想い”がつながる場所
-かもだ想い通り商店街-

次に訪れたのは、姶良市加治木町にある「かもだ想い通り商店街」です。

かもだ想い通りとは
関ヶ原の戦いの後、加治木城に居を構えた島津義弘公は、城下町を整備し、加治木城の前に「蒲生田通(かもだ通り)」を造り、街の発展と子供達の教育に力を注ぎました。

かもだ(蒲生田)一帯は「がま」(蒲)の自生する湿地帯で昔は網掛川の堤防も手薄で冠水したりしていました。またもともと低地でもあり、「がま田」が転じて「蒲生田」といわれるようになりました。

加治木町は、金山の麓にあり、古くは網掛川と港を活かした交易の中心地で、大変栄え、市も毎月開かれ賑わっていました。
かもだ通りは、加治木港に直通する主要な通りとして、商業や交易の中心地でありました。
西郷隆盛は日当山(隼人)へ温泉や狩りに赴くとき、加治木港を利用したそうです。
西南戦争のときの薩軍の出兵に使われた龍門司坂(大河ドラマのロケ地)もかもだ通りの近くにあります。

かもだ想い通り商店街Webサイトより引用


道中で出会った変わった街灯

鹿児島での商店街巡りを終え、次なる目的地の熊本県に向かう道中、ちょっと変わった街灯に出会えました。

トンボの形をした街灯
(助手席より撮影)

次回は熊本での商店街巡りです。


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