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商店街放浪記-九州編#21 長崎市の商店街巡りPart.3

-商店街放浪記とは-

2022年4月から、全国各地の商店街を巡るべく旅をしながらさまざまな地域を訪れました。旅中はその都度SNSで発信していたのですが、Noteでも記録として残していきたいと思い、当時を振り返りながら放浪記を記していこうと考えました。

「商店街を巡るために旅をする」
そんな少し不思議な旅の一幕をお楽しみください。

旅する商店街マニアの商店街放浪記

前回のエピソードはこちら


長崎市の出島文化と商店街

前回紹介した商店街以外にも、
長崎市内には数多くの商店街が点在しています。

他の都道府県の商店街と比較すると、
「アーチ」の装飾がかなりこだわられていると感じました。
特に、長崎市はは鎖国下においても、日本で唯一海外との交易の窓口があったことから、西洋や中国などの影響を受けたような装飾が多く見受けられました。

思案橋横丁

長崎市が誇る繁華街「思案橋」
200を超える店舗が軒を連ねるこの歓楽街は、長崎の夜の顔として多くの人々を魅了してきました。
その喧騒の中心から一歩脇道に入ると、そこには隠れた宝石のような空間が広がります。
それが、私たちの誇る「思案橋横丁」です。

60店舗以上の多彩な飲食店や個性豊かな専門店が並ぶこの横丁は、まさに大人の探検地。
和洋中の料理店、静かな佇まいの小料理屋、活気あふれる居酒屋、そして長崎ならではの郷土料理を楽しめる店まで、あらゆる味と雰囲気が凝縮されています。

https://shiannbashi-yokocho.com/より引用


江戸町商店街

江戸町という町名の由来には、江戸の繁栄にあやかった説や、江戸幕府が開かれた慶長8年に誕生したからという説があります。商店街の幟や江戸町公園の敷石に描かれた紋章は、寛政年間に当時の出島オランダ商館長が考案し、対岸の江戸町に贈ったものといわれています。江戸町のオランダ語の綴り「JEDOMATSI」からJ・D・Mを組み合わせたデザインで、流れるような文字の形が「タコのマクラ」と呼ばれています。

https://stlocal.net/nagasaki/spot/PNGS00614より引用

銅座町通り

たくさんの飲食店が軒を連ねる銅座は、長崎随一の歓楽街。銅座町通りや銅座観光通りなどのメインストリートはもちろん、地元の人でさえ迷子になりそうな入り組んだ細い路地の奥にまでお店が立ち並んでいます。昭和の雰囲気漂うレトロな看板や、おしゃれな居酒屋の看板を目印にお目当てのお店へ

今宵もいざ出発です!

https://www.nagasaki-douza.com/shoppinngstreetより引用


築町商店街


鍛治市通り

次なる目的地、島原へ

長崎市には1日では回りきれないくらい多くの商店街と魅力的な場所が沢山ありました。次回、長崎市に訪れる際には商店街もそうですが、出島文化を感じられるようなスポットも巡ってみたいと思います。

長崎市で知り合った方々と街づくりのお話をしながら呑んでいると近隣で花火大会が開催されていたらしく、花火を観ることができました。
この旅では、その街で街づくりや地域について活動されている方とお会いする機会も多くあり、とても勉強になりました。

次回は、長崎県最後の場所「島原」に向かいます!


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