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【触れる花火2020】切り絵講座レポート③
文 渡部直子(ママの大事なノート編集長)
切り絵の図案をある程度切り抜いた後、みなさん必ずと言っていいほど切り絵を陽の光に透かします。それはちゃんと自分の意図通りに切れているかという確認でもあるのですが、3回の連続講座を通してほかの理由もあるように感じました。切り抜かれた部分を陽に透かしていると、隔たれていた「こちら」と「向こう側」がつながったような気持ちになるのです。
みんなで巨大切り絵花火を切り抜くという行為に、このような状況下でも明日・来月・来年と未来に期待し続けたいという想いが重なっているように思いました。
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さて、ちょっとカッコつけたところで・・・8月23日の講座の様子を紹介します。
「お!お隣さんでしたか」「真下が私です」「おじゃまします」「私の上へようこそ」
こちらは切り終わった巨大切り絵花火のパーツを組み合わせている時の、参加者の皆さんの会話です。まるでマンション内の会話のようで、笑い声があがりました。いよいよ講座最終日となった今日、帰り際の皆さんの満足気な表情を見て、飯田さんが「よしっ」と気合を入れ直しているように見えました。このあとは、いよいよ飯田さんによる最終調整です!
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楽しみにしていたイベントを諦めるのではなく、いつかみんなで集える未来につなげていきたいという思いから生まれたこの企画。
飯田さん、参加者のみなさん、そしてmachiminの想いが込められたこの巨大切り絵花火で、風穴を開けられたら嬉しく思います。
触れる花火2020は9月7日からスタートです!ご期待ください!