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じょうるり
お疲れ様です。市童です。
昨日は「浄瑠璃を聴く会」に伺いました。
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お客様からのご案内で伺いました。
竹本織太夫さん。
太夫さんのお名前を覚えるほど、文楽は数見ていませんけど、織太夫さんのお名前はかろうじて、こんな私でも存じ上げてます。
2023年に観た、国立劇場『夏祭浪花鑑』の長町裏の段は織太夫さんだったようです。今調べました。当時は太夫さんを認識する余裕もありませんでした。そのときは字幕も床もまともに見られない一番前の席に座りました。でも逆にそれが良くて、どんどん入り込んで最後には自然と涙。それまで何度か文楽は見てましたが、このときに初めて文楽の楽しさが少し分かった気がした、そんな記憶があります。
今回は素浄瑠璃。初めて拝見しました。
素浄瑠璃というのは、文楽のお人形さん居ないバージョンです。舞台の真ん中に太夫と三味線オンリーです。
落語と一緒で想像しないと楽しめないし難しそうと、一応菅原伝授の寺子屋のところを復習して臨みました。いざ。
いやー、これはなかなかに難易度高いと思う。
お芝居とか浄瑠璃に対しての受け入れ態勢がないと、難しい。でもその良さが分かると、途端に物語の世界にずるずる引っ張られる。私は脳内に像を結ぶので精一杯。でも、最後は松王丸の顔が脳内にあったな。落語もあるよね、これ。楽しい。
最初のトークも素敵でした。
尾上菊之助さんがゲストで、色々とお話しされてました。一応、伝統芸能の看板も僅かながら背負ってる我々と何か通ずる空気感もあり、菊之助さんが仰っていたお話はとても興味深いものでした。
前の日にミュージカル、この日は素浄瑠璃。まるで違うように見えて、共通する部分はあるように思いました。「じゃあ、どこなんだい?」と聞かれると、はっきりとは言えませんけどね。。
たぶん頭のいい人がどこかで分かりやすく言ってると思います。体験したものは心の中にしまって。
さてと。落語、落語。
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偶然ですがネタ出しは寝床です。
よろしくね
寄席の披露目(これは皆さま必ずいらっしゃいますよね!よねっ!ね!) があって、5月30日、こちらがオフィスエムズで発売中です。
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ありがたいです。皆さま忙しい中、私の会に来てくださいます。有楽町朝日ホールという大きな会場です。こちらも合わせてよろしくお願い致します。