げいだい
どうも、市童です。
今日は緑太兄との二人会でした。
ありがとうございました。
先日、東京藝術大学の卒展に行ってみました。
ネットで開催していることを発見。
初めて来ました。
楽しすぎ。
何軒も色んな美術館をはしごしたような感覚。
ものすごい人出で、この卒展の人気度がわかります。
初めて東京藝大の中に入ったけど、広いなぁ。
藝大の中の美術館もあるのね。
学内にいる人たちのクセ。クセしかない。千鳥のノブさんが最近もう言わなくなった、クセじゃ。
もう、どこでそのベレー帽売ってんの?とか、どの街のブティック行けば買える?みたいな服装。そういや、学生さんによっては自作というのもあるかもしれない。
個性が渋滞に次ぐ渋滞。もはや没個性のほうが個性なのではという、パラドックス。テーマパーク感さえあります。
とりあえず、近くにあるものから観ていくことにしました。
たくさんの専攻というか、コースがあるので、本当に色んな分野のアートに触れ合えます。しかも今後の日本を支える若者の。
これは先端芸術表現の専攻されてる方の作品だったかな。難しい。
建築も、絵画も、、彫刻も基本難しい。
さすが日本トップの藝大。
いきなり屏風絵が出てきたなと思ったら、日本画を専攻している人たちの描いた模写だったり、隣りに油絵があって、暗室では映像作品の上映、衣服の提案から、建築模型、表に出ると、カタツムリみたいな殻に入っていくパフォーマンス演ってたり、色んな角度からアートが飛んできます。
若者の言い表せない、叫びみたいなものを、言葉やアートに落とし込めるような超優秀な人たちなんだな。おじさんは圧倒されました。
閉館まで2時間半あるから、大丈夫だろうと思っていたら、全然足りませんでした。。見られなかったところもたくさんあります。
全部ではありませんが、作品の近くに製作した学生さんがいます。その学生さんと作品とを見ると、何とも言えぬ、納得感というか。すごく似ているんです。彫刻でも、絵でも、なんでも。佇まい、醸し出す雰囲気、様子が作品とリンクしているんです。
とっても感心しました。それが作られた佇まいなのかどうかはわかりませんが、完成されていました。迷いがない目のように私は感じました。
それが強い人の周りには、たくさんの人がいました。
内から出すというのは、こういうことなんだろうな、なんて、市童さんはおもいました。
でも、アートで食べられる人ってどれくらいいるんだろう。アートの中でも、自分のやりたいことをやって稼げる人って、この中の何割ぐらいなんだろう。難しいんだろうな……。でも、楽しそう。好きなことができる大学なんて。
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