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訓練についての考え(1)

昨今、色々なトレーニング方法があり、犬との暮らし2年目(2024.11月現在)の初心者なりに試行錯誤してたどり着いた、今の考えをまとめておきます。

かこを飛ばしていた頃。ぱぴぱぴながら超パワフル。

①褒める「だけ」のしつけは犬も飼い主も周りも不幸にする
小難しい話は抜きにして。ネットに溢れかえってますよね。
「叱らない、叱ったら犬の心を傷つける。環境を整えればよい。叱るのは虐待である。」
↑この手の、理想論というか机上の空論。高確率で動物行動学の蘊蓄つき。
多少厳しい教え方でも「ダメなものはダメ」「やるべきときはやる」「怖がったり嫌ったりする前に、やってみなさい」をきちんと教えないことこそ虐待である、と考えています。子育てにも通じる話ですね。
ここらへんはまた別の機会に…

りゅうたろうが使っているスリップリード

②犬具は使い手次第。使い方次第。
スリップリード、チョークチェーン、スパイクカラー、Eカラーetc…先人が犬との暮らしをよくする為に編み出してきた犬具。
これもまた、賛否両論ありますが。正しい使い方をプロから学べば、危険や負担はそうそうないと感じています。
わたしが教わったのはスリップリードのみですが、興奮した時に頭がブッ飛ぶ率が格段に下がりました。
引っ張ると締まるんだな、というのが犬にも非常にわかりやすいので、自分で考える良いきっかけになっています。
普通の首輪でも、金具が大きいものなら「音での合図」がしやすいなと感じている次第です。

ハーネス以外はひどいですか?
制御しきれず、愛犬も周囲も危険に晒すシーンに何度も遭遇させる方が酷いと思いませんか。

りゅうたろう愛用の首輪

③謎のドッグトレーナーはNG
経験豊富なJKC公認訓練士さんに見てもらうべし!

レッスン中のりゅうたろう

ドッグビヘイビアリスト、アニマルコミュニケーターなど…ネットに溢れる胡散臭いのは全部NG。
理由:実務経験や実績がなくても名乗れるものだから。
一方、JKC公認訓練士は「訓練試験で、必要頭数を合格させ登録を済ませなければなりません。訓練試験は、いわば犬の訓練資格試験のようなもの。」(JKC公式HPより)

なぞのドッグトレーナーとどちらが犬に詳しく、犬に分かりやすく伝えられるか、言わずもがなですね。

なんだか批判ばかりになりました…日々思うところがありすぎる。

飼い主のメンタルの安定はマスト。
SNSから距離を置くべきなんだろなあ…

どうすれば犬がわかりやすいか
どうすれば犬に伝わるか

人間世界だけの「倫理」「モラル」を犬に押し付けず、
どうすれば犬が理解できるか
を日々考え、学び続け、実践していくしかないなあと。
道に迷いそうになったら信頼できるプロを頼ろう!

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