【抹茶】農研機構が開発した新品種「せいめい」のご紹介
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今回は、農研機構が開発した新品種「せいめい」についてご紹介します!
日本文化を象徴する抹茶。
抹茶への需要が拡大する中、農研機構では世界市場を狙う新しい抹茶品種「せいめい」を開発しました。
ぜひ読んでみてください!
1.「せいめい」の開発背景
近年では世界での日本文化への関心の高まりとともに、抹茶への需要が拡大しています。
しかし抹茶の原料であるてん茶は、やぶきたに代表される古い品種から作られているため、病害に弱く高樹齢化が進んでいます。
そのため抹茶・粉末茶への需要増への対抗が困難で、品質の低下も懸念されています。
そこで農研機構は新しい品種「せいめい」を開発しました。
2.「せいめい」の特徴
「せいめい」は甜茶は濃緑、抹茶は濃鮮緑でやぶきたより色合いが優れています。
また「せいめい」はやぶきたと比べて、うま味に関与するテアニンとその他アミノ酸含量が多く、カテキン類やカフェインが少ないのも特徴です。
3.「せいめい」の栽培
農研機構では抹茶の振興産地である鹿児島県と連携して、南九州市や志布志市などで栽培をしています。
「せいめい」は関東以南の主要なお茶の産地であれば栽培可能です。なお冬の最適気温がマイナス5度を下回る栽培可能地域では幼木期の防寒対策が必要です。
ぜひ動画もご覧ください!
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