就労ビザをとることが出来ました
トレーナーとして活動をしています。
酒井 隆太です。
今回、私の思考や知識などとは別の話題で近況報告となります。
アスレティックトレーナーとして就労ビザを取ることが出来たので、活動の拠点をアメリカのカンザス州に移すことになりました。
2024年10月半ばより、Fort Hays State Universityにてアスレティックトレーナーとして活動しております。
Fort Hays State University
全米大学体育協会(略称:NCAA, National Collegiate Athletic Association)の2部リーグ(Division II)に所属している大学です。1部リーグではないので、たまにテレビで放送されるようなアメリカの大学スポーツの盛大な舞台とは異なります。ですが、男子スポーツ8種、女子スポーツ9種の計17チームを抱える大学で、約500名の学生アスリートがおります。
就労ビザについて
就労ビザ(H-1B)を今回いただきました。
詳しく就労ビザ取得の流れを説明できればよかったのですが、Fort Hays State Universityから国際弁護士団体に手続きのほとんどを委託されており、私が手続きを行うことはほとんどありませんでした。私がおこなったことは、学歴、職務経歴、バックグラウンドチェック(犯罪歴などを確認する身辺調査)などを証明する書類などを提出し、大阪のアメリカ領事館にビザ発行のための面接を受けに行ったくらいです。
正直、書類の準備や面接の時間より手続きの完了をただ待っている時間の方が圧倒的に長かったです。
ただ、国籍の違う私を雇うために弁護士団体にお金を払い、根気よく雇用の手続きをおこなってくれた大学機関と現在の上司のおかげで私は今アメリカで仕事が出来ています。Fort Hays State Universityや現在のアスレティックトレーナーの同僚、上司にはとても感謝しております。これからしっかり仕事でお返ししていけたらと思っています。
これから
日本でもアメリカでもアスレティックトレーナーとしての業務を行うことは変わりません。クライアントとなるアスリートにどのように貢献していけるか挑戦を続けたいと思っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。