10月6日付『みなとニュース』(どんどんコメントください!/言いたいことは分かるけれど/マイナ保険証・急いで作る必要はありません)
みなと隆介の近況:どんどんコメントください!
7月から『みなトーク』という名前でYouTubeの生配信を開始しています。週に1回、30分ほど、近況や、最近の政治情勢や社会の動きで気になっていること、そしてKPOPなど趣味についてゆったりと喋っています。特に台本を作らず、1人でカメラの向こうの皆様に向けてお話するスタイルですが、生配信中にできるだけコメントを寄せていただき、その内容に答えるものにしていきたいなと思っています。
政治の仕事は、1人1人の様々な願いや「理不尽だな」という思いに応えて仕組みを整え、課題をともに解決し「誰もが自分らしく安心して生きられる社会」を作ることだと、私は考えています。一方で、体は1つしかないので、時空を超越してあらゆる場所にうかがうこともできません(随分大層な表現ですが)。その点、YouTube配信とコメント機能を付け加えれば、一定の双方向性を確保できます。
今後も週1回ペースで配信しますので、ぜひご覧いただき、リアルタイムでなくてもどしどしコメントをお寄せください。
https://www.youtube.com/live/YV2KJLDogLs?si=1oqDleW2lAvVaGc3
みなと隆介の視点:言いたいことは分かるけれど
10月1日の臨時国会で石破さんが新しい総理大臣に選ばれました。そして10月27日投開票で衆議院の解散総選挙が行われます。私も日本共産党の一員として、比例代表選挙での議席増と、大阪5区での宮本たけし議員の勝利に向けて全力を尽くします。
さて、石破さんは自民党総裁選の決選投票に向けた演説の中でこう語りました。
「そこで夏祭りがありました。今ほど豊かではなかったけれど、そこには大勢の人の笑顔がありました。今ほど豊かではなかったかもしれないけれど、大勢の人が幸せそうでした。もう一度そういう日本を取り戻したい」
人口減少・高齢化・単身世帯増加が続く日本社会で、人の繋がりやコミュニティの果たす役割がますます大きくなるだろうことは、私も理解しています。ですが、石破さんが理想とするかつての日本社会で、社会のスタンダードから外れた人はどのような思いを持っていたのでしょうか?私のようなゲイの当事者。一生結婚しない選択をした人。あるいは、その時代の性別役割分担はどうだったのでしょうか?
少なくとも私ならこんな演説はしないな、と思いながらこの演説を聴きました。
特別編:マイナ保険証・急いで作る必要はありません
「12月2日で現在の紙やカードなどの健康保険証の新規発行が終了する」という表示、最近、医療機関や薬局でよく見かけませんか?「マイナ保険証しか使えなくなる」「急いでマイナ保険証を作らなくては」とお考えの方も多いのではないでしょうか?
実は、12月2日以降も、保険証の有効期限までは(もしくは2025年12月1日までは)現在の保険証がそのまま使えます。また、マイナ保険証でない人には「資格確認書」という現在の保険証によく似たものが送られてくるので、これで問題なく医療を受け、薬を受け取れます。
焦ってマイナ保険証を作成する必要はありませんので、ぜひご留意ください。