見出し画像

2/21(金)『シン・オーガニック』農文協 発刊『食卓の向こう側コミック2』不知火書房 発刊記念イベント テーマ『どうすれば食卓を安全なものにできるのか? 』ゲスト: 佐藤弘 さん 吉田太郎さん 

今回は、待望の『食卓の向こう側2』を上梓された元西日本新聞社 編集委員の佐藤弘さんと、『シン・オーガニック』を上梓された吉田太郎さんにお越しいただけることになりました。



成長期の子どもたちには、安全な食べ物を食べさせたい。と思っていますが、規制緩和で、表示が「国産」から「国内製造」に変わってしまい、生産地すらわからない表示になってきています。そんな中で、安全なたべものを食べさせるには何に気をつければよいのでしょう? 




下記は、佐藤弘さんのメッセージです。

「この手の催しは、えてして、もう分かっている人が来ることが多いですよね。そうじゃなくて、例えば、コンビニに座り込んでハンバーガーを食べている学生や、スパスパたばこ吸っている若い女性に聴いてほしいと切に思いますが、これが一番ムズシカとですよねえ…。でも新聞は読まない層も、漫画なら読んでくれるかもしれない。そんな淡い期待の下、2007年、連載記事を漫画にすると5万部の中ヒットとなりました。
 それから18年。ますます時代の閉塞感が増すなか、「オトナが若者に読ませたくなるコミック」をテーマに、『家栽の人』『がんばりょんかぁ、マサコちゃん』の漫画家、魚戸おさむさんとのコンビで第2巻を刊行しました。コミックでも、新聞連載の旗印として掲げていた「良質な問題提起と実効ある提案」ができていればよいのですが。」

下記は、吉田太郎さんのメッセージです。

「気候変動やウクライナ戦争は食料危機と直結する。だから、有機学校給食で子どもを健康にして、虫や野鳥や大地、さらには地球を救おう。誇大妄想と思われるかもしれません。ですが、科学技術が進歩したおかげで昔のお百姓さんの直観がなぜ正しかったのか、自然界のカラクリがわかってきました。いまの日本の食べ物は量はもちろん質からみても崖っぷちにおかれています。ホンモノのオーガニックがなぜ身体や地球にやさしいのか。「食卓の向こう側」が見えてきたとき、生ごみや草や虫やうんこの力を借りて、どうすれば、明日からでも皆さんの食卓を変えられるのか。その「理屈」と「手だて」を佐藤さんや皆さんと探りたいと思います」

どうすれば食卓を安全なものにできるのか? 子どもたちの健康、自身の健康を維持するためにも、この機会にぜひ!

「食・くらし 取材班キャップ」 水城一角、こと、佐藤 弘   漫画 魚戸おさむ

プロフィ-ル 佐藤 弘(さとう ひろし)
1961年生まれ。福岡市出身。中学時代、有吉佐和子の「複合汚染」を読み、ふるさとの野山がおかされていくわけを知る。百姓を志し、東京農大農業拓殖学科に進学するも、深遠なる「農」の世界に触れ、実践者となることを断念。側面から支援する側に回ろうと西日本新聞社に入社。食を通じて、社会のありようを考える「食卓の向こう側」の企画、取材にあたった。2022年、同社を退社。23年、「振り返れば未来~山下惣一聞き書き」で2度目の農業ジャーナリスト賞を受賞。


プロフィ-ル吉田 太郎(よしだ たろう)
1961年、東京都生まれ。筑波大学自然学類卒。同大大学院地球科学研究科中退。専攻は地質学。埼玉県、東京都および長野県の農業関係行政職員として勤務。長野県では農業大学校教授(生物学、土壌肥料学演習)のほか、有機農業推進担当職員として有機農業の啓発普及に従事した。定年退職後は晴耕雨読の生活をしつつ、フリージャーナリストとして活動。NPO法人日本有機農業研究会理事。主な著作は『タネと内臓』『コロナ後の食と農』『土が変わるとお腹も変わる』(いずれも築地書館)、『有機給食スタートブック』(共著、農文協)など。


司会: 二村知子 (ふたむら・ともこ)
井村雅代コーチ(当時)に師事し、シンクロナイズドスイミングを始め、現役時代はチーム競技で2年連続日本1位、日本代表として2年連続世界第3位に。現役引退後、隆祥館書店に入社。2011年から「作家と読者の集い」と称したト-クイベントを開催、2016年からは「ママと赤ちゃんのための集い場」を毎月開き、2019年4月からは、宝上真弓先生と子育てに悩む親御さんのために絵本選書のサ-ビス、2020年6月より、お客様からのリクエストを受け一万円選書を始めている。


『シン・オーガニック』農文協 発刊

『食卓の向こう側コミック2』不知火書房 発刊記念イベント

テーマ 『どうすれば食卓を安全なものにできるのか? 』

ゲスト: 佐藤弘 さん  吉田太郎さん 
司会 : 二村知子 
開催日 : 2024年2月21日 金曜日
時間 : 19:00~21:00 
 
隆祥館書店多目的ホ-ルからリアル&リモ-トで配信
(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)
隆祥館書店多目的ホ-ルにて、リアル(限定50名) &リモート(定員100人)トークイベント

リアルトークイベント
⓵費用:3,520円(内訳 : 参加費1870円+食卓の向こう側コミック2』1650円
②費用:4,030円(内訳 : 参加費1500円+『シン・オーガニック』2530円
③費用: 5,580円(内訳 : 参加費1400円+『食卓の向こう側コミック2』1650円+『シン・オーガニック』2530円)

リモート・トークイベント
⓵費用:3,620円+(内訳:参加費1470円+『食卓の向こう側コミック2』1650円 送料及び手数料500円)
②費用:4,500円+(内訳:参加費1470円+『シン・オーガニック』2530円 送料及び手数料500円)
③費用:6050円+(内訳:参加費1370円+『食卓の向こう側コミック2』1650円+『シン・オーガニック』2530円 送料及び手数料500円)

本無しリアル 費用: 2480円
本無しリモート 費用: 1,850円

※ リモ-トでの申込者には、後日アーカイブ動画もお送りします。当日ご都合が合わない方も、ぜひご参加ください!

(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)
*振込先 三井住友銀行上町支店 (普通)1353923
カ)リュウショウカンショテン


※ リモート・トークイベントに、参加ご希望の方は、あらかじめZOOMのインスト-ルをしておいて下さい。

※ 参加者は、弊社が送付するメールに記載のアドレスからzoomにご参加いただき、開始時間までにIDとパスワードをご入力のうえお待ちください
※ 店頭もしくは、メ-ルで、お名前・ご住所(郵便番号含む)・お電話番号を明記の上、お申込み下さい。(メ-ル送信及び遠方の方への送品のため)
※(リモ-トのお客様)お申し込みの手続きを完了しているのに、ZOOMの招待状の届かなでにお電話にて、ご一報いただけますようお願い致します。

申し込み・お問い合せ:隆祥館書店 TEL:06-6768-1023 
住所:大阪市中央区安堂寺町1-3-4 谷町6丁目⑦番出口向かい
Eメ-ル:ryushokan@eos.ocn.ne.jp
主催:隆祥館書店
協力: 農文協 ・ 不知火書房
詳細:https://ryushokanbook.com


いいなと思ったら応援しよう!