8月26日ABCラジオ浦川泰幸の健康道場プラス 隆祥館書店店主 二村知子の今週の一冊、『おかあさんのいのり』 武鹿悦子:さく 江藤路子 : 絵 1,540円 岩崎書店 発刊
ニュ-スでみたのですが、
ロシアの捕虜になった兵士が、19歳のまだ子どものような面影の残る若い子でした。
ウクライナの人たちも戦争で亡くなっています。
どの国のお母さんも、おなかを痛めて産んだ我が子を、殺されたくはないと思うのです。
平和の願いを込めて、かいてあるこの絵本
いのちの尊さに、気づいてもらいたくて選びました。
生まれて来た時は、敵も味方もないのです。
お母さんから見た、いのちの尊さ
ちいさい手、ちいさい足、
「いっしょに うみを みようね
いっしょに かぜの おとを きこうね」
このちいさな子どもが、これから先も、すくすく育っていきますように。
おかあさんの祈りのような呼びかけは、つぎの言葉へとつづきます。
「この かわいい て も
いつか おかあさんの て を つつみこむほど
つよく おおきくなるでしょう
その て が
どうか
銃など にぎりませんように」
戦争は、台風や地震のような自然災害ではありません。
ひとが、起こすものなのです。
隆祥館書店にてお求め下さい。
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ホ-ムペ-ジ https://ryushokanbook.com
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