行脚 八日目 古里~尾鷲

これは2009年に歩いた西国三十三所を歩き遍路する為に、伊勢神宮から和歌山県の那智勝浦にある青岸渡寺へ向かう途中のお話。八日目です。

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和歌山まであとすぐの尾鷲までやってきました!

今日は全般的に熊野古道がメインとなりました。
三浦峠~始神峠~馬越峠を通りました。素晴らしい石畳、この道を将軍さんが行列で通ったらしく最盛期には歩く行列が蟻の様だったらしいとのこと。そんな道を一人歩くとワクワクします。

始神峠を過ぎた辺りに接待してくれるおばあちゃんがいて、ご飯やコーヒーをご馳走になりずっと話をしてました。また行きたい!

峠を過ぎると熊野へ向かう人が多いからか、人々の目線がずっと歓迎的な雰囲気になり、話し掛けてくれる人も増え歩くテンポも上がります。古道がここらの人達に根付いているんでしょうね。

尾鷲は世界的に雨が多いところらしく、明日は雨の予報です。。民宿のオヤジさんが言ってたんですが、ここの天気は九州とかなり高い確率で同じらしいんですって。不思議です。

さすがに温泉はありませんが、人が温かい町ですね。

明日は熊野市を目指します。いきなり古道の最難関の八鬼山越えがあります。
ここいらの古道はいいですよ。おすすめです。

あ、体重が三キロも落ちました。足の負担が減った感は当たってましたね。

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