流生舎から「流生 第一号」を刊行しました
前回のnote「叉鬼プロジェクトを始動します」から半年以上の月日が経ち、その間に「叉鬼プロジェクト」は「流生舎」へと名前を変えました。
以下、「流生 第一号」より「流生舎から発刊にあたって」の全文です。
流生舎と流生がそれぞれどのようなものなのか、分かっていただけると思います。
流生と流生舎がどのようなものなのか、私たちが流生に込めた思いなどが少しでも伝わっていたら嬉しいです。気になってくれた方は是非、本誌の方も読んでいただきたいです。そして、よく分からなかったという方も、流生を読んでいただければ私たちが何を問題視していて、何に向き合おうとしているのか、なんとなくでも分かっていただけると思います。
みちのくCOMITIAへの参加と気流舎での刊行記念イベントの開催
納谷と永田は、6月30日、夢メッセみやぎで開催された「みちのくCOMITIA」で、サークル「流生舎」として「流生 第一号」の発刊及び販売を行いました。
阿仁打当マタギのシカリ(頭領)である鈴木英雄さんから借りた熊皮を机に敷いて販売したところ、多くの方に興味を持っていただけました。それがきっかけとなり、購入された方も多かったです。
(後日熊皮を返すときに英雄さんにその様子を伝えたところ、とても喜んでいました。英雄さん、ありがとうございました)
そして、7月2日には気流舎で流生の刊行記念イベントを行いました。
気流舎でイベントを行うことは納谷と永田の念願だったので、本当に嬉しかったです。
気流舎は、下北沢にある対抗文化専門のカフェ・バー&古本屋です。
https://www.kiryuusha.com/
私、納谷翼は2023年の4月からよく気流舎を訪れていて、そんな中で出会った永田と始めたのが流生舎です。
気流舎はそんな出会いがよく起こる不思議な場所、
言わば縁の結節点ですね。
気流舎の刊行記念イベントでは、納谷と永田をゲストとして、気流舎のuekenさんが流生舎や流生、マタギなどについて質問していくという形でトークが行われました。「流生 第一号」に寄稿してくれた松浦拓夢と清水雅也が友達を連れて来てくれたり、気流舎の告知を見たことで流生に興味を持って来てくれた方、気流舎の常連、納谷の弟などが来てくれたりして、かつ、その皆さんが積極的にトークに参加してくれたおかげでとても素敵な時間になりました。
一先ずこのイベントをもって、「流生 第一号」刊行のための制作から続いた激動の数ヶ月は終わったとはいえ、流生舎の活動は出版だけでなく、映像制作や阿仁での生活もあります。
現在、納谷は阿仁への移住の準備、そして猟銃所持許可申請を進めています(第一種銃猟免許は6月にとりました)。
そして「流生 第二号」の準備も進めていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします!
「流生 第一号」を読んだ方は是非感想ください!
まだ読んでない方はこの機会に是非読んでほしいです!
流生の購入は今のところ流生舎か納谷翼のX(旧Twitter)のDMと、流生舎のメールで受け付けています。価格は1000円+送料です。
よろしくお願いします!
流生舎のTwitter:https://x.com/ryuseisha0306
納谷翼のTwitter:https://x.com/tasukunaya
流生舎のメールアドレス:ryuseisha0306@gmail.com