♯7焼肉ドラゴン
2018年刊行の鄭義信さんの作品です。
「焼肉ドラゴン」
タイトルカッコいい
調べると最初は2008年に戯曲として演劇のために作られた、脚本みたいです。
戯曲とは、演劇の上演のために執筆された脚本。
初めて知りました。
登場人物が多く、兄弟の名前も似ていて、誰が誰なのか分からなくなってしまった。
描かれている時代の1969年から1970年をイメージ出来ず、その時代の出来事や生活感を知らない事でイメージ出来ないこともあり、読む人によって、受け取れるイメージの量も変わるのだなと思った。
登場人物の会話のシーンが多いのは、演劇のために作られた事も影響してるんですかね。
映画もあるみたいなので、そちらでも見てみたいです。
知らない事がたくさんある事を、改めて知りました。