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【feat.ケツメイシ】酒と女のお陰で何とか生き永らえている【闘え!サラリーマン】

【はじめに】

昨日、記事の執筆をサボり、「つぶやき」で、お茶を濁した。

僕にとって、「つぶやき」と「音声」は、「正直、書く気しないんだけど、でも、書かなかったら、毎日更新バッジが途切れちゃう・・・。」という悩みを解消するためのツールになっているのだけれども、そのたびに、「偽りに満ちた毎日更新に何の意味があるのか・・・。」と、鬱屈とした感情に支配される自分が居る。もしも、共感してくれる方が居れば、嬉しい。

「継続は力なり」と良く言うけれども、僕の場合、「やめる勇気」を持つことの方が難しいように思われてならない。もう完全に、毎日更新バッジに、縛り付けられている。逃れられないのだ。それこそ、1日中、インターネットに繋ぐことが出来ない、ぐらいの状況にならなければ、僕はこれからも、あの手この手を駆使して、毎日更新を続けることだろう。いや、”続けさせられる”と書いた方が正しいか?

もしも、インターネットに繋ぐことが出来ない環境に強制連行されたとしたら、僕は、何を思うだろうか。おそらく最初は、「あぁ・・・。継続してきたことが全て水泡に帰してしまう・・・。」と、嘆き悲しむだろうが、その後、もしくは、ほぼ同時に、「自らを雁字搦め(がんじがらめ)にしていたものから解き放たれたのだな・・・。」と、どこか、ホッとした感情も、抱くのではなかろうか?

僕は、昨晩、「つぶやき」を投稿した後、こんなことを、ベッドの中で考えていた。言うに及ばずだが、寝付きは、すこぶる悪かった。

そんな中、不意に、とある楽曲が、脳内再生された。

以下、特に心に響いた箇所を3つピックアップして、今の僕が感じることを、つれづれなるままに、書き記してみよう。


【1】

疲れは酒で流し込め
不条理笑って飲み込め

「自分が作詞したのではないか?」というぐらい、ピンズドのフレーズ。疲れは酒で流し込んでいるし、不条理は笑って飲み込んでいる。ということは、世のサラリーマン達は、みんなそんなもん、なのだろうか。だとしたら、どこか安堵するようで、どこか絶望するようで・・・。う~ん、アンビバレントな感情。何も言えねぇ。(北島康介/ネガティブVer.)

特に後者。「不条理笑って飲み込め」。これはもう完全に癖付いてしまった。不条理だけでなく、何かにつけて、「ワハハ!」と高笑いするようになってしまった。いつからだろう。やっぱり、社会人になってから、なのかな。いや、学生時代からな気もしてきたぞ・・・。あっ、もしかしたら、お酒を飲むようになってからかも・・・。

だからといって、「笑い上戸」(この文脈においては「酒を飲むと良く笑うようになる人」という意味)というわけではなくて。シーンによりけりだ。まぁそれは誰しもそうに決まってるか。目上の人と飲む時と、地元メンツで飲む時と、恋人と飲む時とで、それぞれテンションは変わって然るべきなのだから。

酒に酔うとやたらに笑う癖があること。また、その人。
何かにつけてよく笑うこと。また、その人。

もしも、なんでもかんでも「ワハハ!」と笑って乗り越える癖を発症し始めたのが、お酒を飲み始めてからだったとするならば、「お酒が飲める年齢=社会の不条理を知る年齢」という仮説を立てることが出来ないだろうか。個人的には、しっくり来たのだけど。

あるいは、「お酒が飲める年齢=社会的責任が増す年齢」という見方も出来ようか。つまり、目の前の問題を乗り越えるためには、”笑う門には福来る”じゃないけれども、「ワハハ!」と笑うことで、問題を深刻に捉え過ぎず。良い意味で、楽観視するための処方箋として、ポジティブな出来事だけでなく、ネガティブな出来事も、笑顔のパワーで乗り越えてしまえ、みたいな。

そう考えると、社会全体、そんな風潮が強まって来たようにも思われる。ベタなところでいうと、「歯を食いしばって耐えろ!」とエールを送るのではなく、「笑顔を忘れるな!思い切り楽しめ!」とエールを送る、みたいな。前者は「スパルタ教育は前時代的だ!」と叩かれそうな気がする。まぁこれも、何となくのイメージなんだけど。

ただ、後者の教育方針で、何かしら壁にブチ当たったら、「厳しさが足りない」だとか「嫌われる勇気が無い」などと、叩かれる気もする。結局のところ、「勝てば官軍、負ければ賊軍」という、身も蓋も無い答えに帰結してしまうわけだが、「優しさ」と「甘さ」の狭間で、ユラユラ揺れ続けているのも、また事実なわけで。

「ブレるな」だとか「信念を持て」などと教えられる一方で、「フレキシブルに対応しろ」などとも教えられる。「いったい、何が正解なんだい!?」と、弱音を吐きたくなる気持ちを必死に隠しながら、両方のアドバイスに対して、「はい!」と言い続けて来た人生だった。自分で言うのもなんだが、返事だけは、トップクラスに良かったと思う。だが、悲しいかな、どう贔屓目に見ても、実力が伴っていないのであるが。

【※】偏見かもしれないが、「はい!」と威勢の良い返事がかえってくるケースの大半が、「元気良く返事すること」が目的となっていて、「この人はどういう意図で僕にこの助言をして来たのか?」を咀嚼することをしていない、もっと言えば、話の内容は耳から耳へ抜けてしまって、今さっき言われたことの内容すら覚えていない気がする。(経験者は語る/そもそも余裕が無いのが根本要因な気がしてならない)


【2】

あの会社の受付嬢はカワイイ
いい事もなけりゃやってられん

これもメチャクチャ分かる。何故かそんなことだけ、ちゃっかり覚えているんだよな。自分でも嫌になっちゃうぐらいにさ。

卑近な例で申し訳ないが、以前、田舎方面に用事が出来て、ふらっと立ち寄ったコンビニに、高校生か大学生か、若い女性のアルバイトがレジに立っていて、「いらっしゃいませ~」の声質一つで、「あぁ、けがれていない感じが良いなぁ・・・。」と、一人、心の中で笑みを浮かべて、適当に必要な物を見繕って、お金を支払って、お釣りを貰う際に、彼女の手が僕の手に触れた時、「あっ・・・。」となったのを、思い出した。

もう、数年以上前、4~5年くらい前の出来事だが、その子の顔は、今もハッキリと記憶している。芸能人で例えると南沢奈央が近いと思う。映画『赤い糸』に出演してる時の南沢奈央。うん。そんな感じ。かなり近い。四字熟語で例えるなら「明朗快活」であろうか。好き。そういう女の子。

やるべきタスクに関しては、今さっき頭にあったはずが、スコーンと抜けてしまって、「あれっ、何から手を付けて行くべきだったっけ・・・。」と、優先順位もアヤフヤになってしまって、ソレを思い出すことに時間と労力を費やして、「いったい俺は何をやっているんだ・・・。」「ああ、神よ、忘れっぽいのは、罪なりや・・・?」と、”憂鬱モード”に突入することも、日常茶飯事レベルで起きるくせに、こういうこと(性欲にまつわる記憶)だけは、異常なほどに覚えていたりするものだ。

歌詞は「受付嬢」となっているが、僕の場合、「接客業に従事している女性アルバイター」が、認識に上がるケースが多い気がして来た。前述したコンビニもそうだが、飲食店、これもベタだと思うが、居酒屋等、アルコールが入った場での女性スタッフの顔が、ポツポツと頭に浮かんで来る。酒を飲んで寝たら、大抵のことは忘れてしまっているのに、そういうこと(性欲にまつわる記憶)だけは、ちゃんと記憶しているらしい。

その流れで言わせてもらうと、居酒屋のスタッフを「ホール:女性|厨房:男性」で、綺麗に分けてしまっているパターンのお店は、男性客からすると、とてもありがたいことだなぁと思う。これは何気に難しいことだ。学生時代、居酒屋でアルバイトをしてきた経験があるから、尚更そう感じる。シフトを組むのに相当頭を悩ますはずだ。

ここからは推測になるが、おそらくそのお店は、男性客がメインターゲットで、男性スタッフよりも女性スタッフが接客する方が、売り上げ等、目に見えて変わるのだろう。少なくとも僕の目にはそう見えた。合理的な理由があった上で綺麗に分けているのだと。たかがバイトの経験だけで偉そうなクチは叩くもんじゃないが、働きぶりを見たら、何となく伝わってくるものだ。

別にこれは、いかがわしい行為を伴うだとか、そういう話がしたいわけじゃない。「あの店良かったよな~。また行こうかな~。」と、リピートの決め手となるのは、「あっこのバイトの女の子、可愛い子揃ってたよな~。どの日に行っても当たりよな~。」だとか、くだらない理由だったりするものだ。(主観要素強めなので話半分で聞き流すべし)

SNS活動を盛んに行なってるお店だと、「今日は〇〇と△△と◇◇がシフト入ってます!」などと、軽くポーズを撮って写真にうつっている光景がUPされていたりもする。そういうのを見て、「おっ、今日は〇〇ちゃんが入ってるんだ。じゃあ行こうかな~」と、決め手にしている人も居たりする。これは僕じゃなくて知り合いの話。

ここまでくると、「指名料」みたいな追加料金を支払わなければならないのではないか、と密かに思う自分が居る。スタッフの立場から見ても、そういうお客さん(特定のスタッフを気に入ってリピートしている客)は、大体察しが付くものだ。

とはいえ、お店にとって、「太客」であることには変わりないので、気に入られているスタッフが、多少手厚めに接客したりすることも、しばしばある。ならば尚更、「指名料」と題して、追加料金のチップを支払ってやっても良さそうなものだ。

ちなみに僕は、そこまであからさまに好意を示すのは、「もしも相手から嫌われたらどうしよう・・・。」という不安が先に立ってしまうので、むしろ、「あっ、この人、俺のタイプだわ・・・。」と思えば思うほど、いざ接客されるとなると、内心ドギマギしながらも、ソレを悟られぬよう、平静を取り繕って、そっけない感じで、注文していたりする。ある意味、メチャクチャ分かりやすい。(好きになればなるほど直視出来ず遠巻きからしか眺められないタイプ)


【3】

24時間闘えません‼
歳か疲れかもう朝勃てません‼

「分かりみが深い・・・。」と、深く深く、首肯してしまった。「闘う」をどう解釈するかにもよるが、ぶっちゃけ、「アラサー・三十路」にもなると、仕事関係はおろか、遊び関係であったとしても、オールすることが出来ない。途中で力尽きる。「なんで学生時代は朝までどんちゃん騒ぎ出来たんだろう・・・。」と、不思議に思うくらいだ。

便宜上、「朝まで」と書いたが、もちろん、夜型の生活を送っていれば、朝まで平気で起きていられる。それは当たり前のこと。ココで問題に挙がっているのは「24時間闘う」ということなのを忘れてはならない。

要するに、夜型の生活であれば、「夜から騒いで夜まで騒ぐ」ことが出来るか否か、ということになる。答えは即答で「NO!」だ。絶対に無理。朝になった時点で、条件反射的に眠くなってくる。たとえ予定がどうなっていようと、だ。

むしろ、学生時代の時だったら、「やべぇ・・・。あと数時間したら真面目な顔して働いとかなあかんのに・・・。」とかなんとか言いながら、朝までマックでウダウダする、なんてことも、ちょくちょくあった。我ながら、理解に苦しむ。

もしも、今の僕がその光景を眺めていたら、「さっさと帰って寝ろや!」と一喝したくなることだろう。だが、僕自身、何故帰らないのか、良く分からないのだが、気の置けない友人達と、中身が無い無駄話を、延々語っているのが、無性に楽しかったのだ。あの時期は。

今は、もう、ダメ。なんなら、中身が有る話だったとしても、ダメ。「その話、ちゃんと聞きたいからこそ、また後日、時間を作って、飲み直さないか?」と提案するはずだ。

【※】付け加えておくが、僕は、「また後日~!」と言いながら、その「後日」が一向にやって来ない人のことを好かないので、自ら「後日」と述べた際は、近いうちに「後日」をセッティングすることを心掛けている。ただ、それで相手が難色を示してきたら、「後日」はご破算になるのだけども。これがまぁまぁショックだったりする。

【※】お願いだから、「次は無いな・・・。」と思ったのであれば、僕が「また後日!」と言った時に、「おう!」と、乗り気そうな返事をしないでもらいたいものだ。いや、でもまぁ、その時”は”、乗り気だったのかな。だったら、仕方ないね・・・。

朝勃ちの部分に触れてこなかったけど、これも分かりみが深い。「なんか勃ちが悪くなってきた気がするんだけど・・・。」って、心配になることが増えて来た気がする。朝に限らずだな。夜もそう。気持ちはビンビンなのに、実際に触ってみると、「ビンビン」の「ビンビ」ぐらいだったりすると、辛い。歌詞にある通り、老いと疲労を懸念する自分が居る。

僕の感覚的には、疲労よりも老いの方が強いかな。「今日は絶好調だぜー!」って感じる日でも、やっぱり、「あれっ、勃ちが悪くなってきたかな・・・。」と思うことがあるから。「早熟」って言葉が脳裏によぎって、これまた辛い。性欲にも「早熟タイプ」「晩成タイプ」って言葉は当てはまるのかな。詳しいことは良く分かんないけど。何となく僕は「マセガキ属性」だった気がするから、それも内心、不安のタネではある。

偶然か必然か、「マカ」だとか「スッポン」だとか、「性欲増強」「滋養強壮」のワードへの認識能力も高まってきた気がする。それまでは、自分には関係のない話だと聞き流せていたのが、今では、「もうそろそろ対策しないとマズいかな・・・。」と思っている自分が、どこかに居るのだろう。そう考えると情けなさも感じて来るが、医療モノの番組を見ていると、「早期発見が大切です」と、耳にタコが出来るほど聞いて来たから、”意識高い系おじさん”として、前向きに受け止めておこうと思う。


【余談】

「マカ」への認識能力が高まって来た話を言及したが、僕の一番の趣味と言っても良い「プロ野球観戦」をしていると、試合の途中のCMで度々流れて来るのが、これだ。

野球ファンにとっては「しじみ習慣」に勝るとも劣らないインパクトを与えていると思う。ていうか、このCM、野球好き一家がテレビ観戦を楽しんでいる時に流れたら、親は「子どもに見せて良いものかしら・・・。」と思案しそうだし、子どもも子どもで、「これ空気読んで視線逸らしてた方が良いのかな・・・。」と、特に用もないのにスマホを操作していたりするんじゃないか、と考えるレベルで、”お色気路線”に全振りしている。コンプライアンスがうるさいこのご時世、いまどき珍しいのではなかろうか?

ちなみに、野球ファンであれば、一度は気になったであろう、「このCMに出てる女性はいったい誰なんだ・・・。」という疑問にも答えておこう。

駒井まちさん、並びに、駒井まちさんのファンの方には、大変申し訳ないのだけれども、野球好きおじさんとしては、全てのインスタ画像に、黒縁メガネを着けてポーズを撮って欲しい、と思ってしまう。「駒井まち」ではなく「マカDXのお姉さん」としてしか見ていない、何よりもの証拠であろう。認めざるを得ない。誠に申し訳御座いません・・・。

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