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【サムネでポン】酔い潰れて路上で寝てる女性を介抱してゴールインしたい

【はじめに】

「泥酔」で検索をかけてサムネイルを探していたら、こんな画像に出会った。瞬く間に、ムラムラっとした。「もしも現実世界でこんな場面に遭遇したら・・・。」と妄想すると、僕の股間が、もっこりと膨らんだ。

性衝動に駆られた僕は、後先考えず、自らを慰める行為に耽ろうかとも思ったが、自制に努めて、鎮めることに成功した。もう若くない。そうポンポン発射していては、身体が持たないのだ。

若かりし頃は、突発的な性的興奮に身を任せて、エクスタシーを味わったとしても、余韻に浸ることはなかったが、30代の仲間入りを果たすと、一度果てると、しばらくの間、果てたままになってしまうものだ。

「果てる」が使いたいだけやないかい。


【ヒール】

片足が脱げて、もう片足は、脱げかけ?なのかな。脱げたヒールがピンと立っている感じなのが、また面白い。そのままコテンと転がっている方が自然な気もするけどね。

ヒールを立たせることによって、女性の、”これだけは譲れない”といった、信念の強さみたいなものが、上手く表現されているように思われた。たとえ、酔い潰れて路上で眠ってしまっても、ワタシは、なし崩し的にお持ち帰りされるような、安いオンナじゃないんだぞ、みたいな。

ロロノア・ゾロの名言を借りるならば、「背中の傷は剣士の恥」であろうか。自己啓発的な話で割と聞く言葉を借りれば、「前のめりになって倒れる」というのも、ニュアンス的には似ているか。「脱げたヒールもピンと立つ」。うん。同じものとしてカテゴライズして良いか分かんないけど、僕にとっては、しっくりくる。悪くない。

ヒールが脱げたことで、足裏がチラっと覗いているのも、また良い。足の指もちゃんと描かれてある。もうこれは完全に、僕の性癖の話になってくるが、好きなんだ。こういうのを見るのが。足裏だとか。足指だとか。

僕が好んで使う表現がある。「合法的に視姦出来る部位に興奮するんだよねぇ・・・」。例えば唇。「唇フェチ」というわけでもないんだな、これが。別に嫌いってわけでもないけどさ。それよりも、「サクッと視姦しやすい部位」という意味で興奮するんだ。

この感覚は小学生の頃から持っていた。席替えで、クラスメイトの大多数を観察出来る席(一番後ろの両端とか)になった時は、そりゃあもう小躍りしたもんさ。今も何ら変わっちゃいない。面と向かった状態だと不快感を与えかねないので、気が付かれないアングルで視姦を楽しむのがポイントだね。

ウィズコロナの頃、みんなマスクを着けて外出していた時に、「あぁ、俺、自分が思う以上に、不特定多数の女性の唇を、視姦していたんだなぁ・・・。」って、心底感じたよ。アフターコロナになって何より。当たり前だと思っていたものが当たり前じゃなかったことに気付けた。そういう意味では良い経験が出来た。今となっては、「コロナよありがとう」と言いたいぐらいだ。

話が逸れたけど、「足裏・足指」もまた、「合法的に視姦出来る部位」という意味で、興奮するんだ。コレが拝めるシチュエーションは、飲み会とかで、「履き物をお脱ぎください~」とか言われて、座敷の席に通されたりした時かな。何気なく店員の指示に従いながらも、「おっ、チャ~ンス!」と思う自分が居る。それは疑いようのない事実だ。

「座敷」なのがポイントだね。「掘りごたつ」じゃダメなんだ。考えてみれば当たり前の話だけどさ。だって、合法的に拝むっつったって、足を入れてるトコをジーッと眺めるわけにもいかないもん。完全なる不審者じゃないか。強いて言えば、わざと物を落として、「おっとっと・・・」とか言いながら、取るついでに視姦、これぐらいしか思いつかない。効率が悪いったらありゃしない。

あと、個人的な好みとしては、「素足」か「素足に見える肌色」だな。「あっ、素足と思ってたけど、なんか履いてるなぁ・・・。」って思うケースが、結構ある。アレが「タイツ」なのか「パンスト」なのか「ストッキング」なのか、良く分かんないけども。(まだ他にも似た名称のやつあったっけ?)

「素足」を拝めるケースって、滅多に無い。あるとしたら、夏場にサンダル履きぐらいか。もし拝めたとしたら、心の中で、「神様、ありがとう・・・!」って、合掌するレベルだと思う。リアルガチで。そもそも、夏場にサンダル履きをするような女の子と、おいそれと絡めるようなタチじゃないんでね・・・。いや、これでも、学生時代は、まだ、良かったんだけどね・・・。今となっては、アハハ・・・。やめよう、この話は。


【スマホ】

我ながら卑しいなぁと感じつつも、ついつい、毎度、気になってしって、今回もまた、すぐ認識に上がってしまったから、正直に打ち明けるんだけど、「あっ、スマホのカメラ、3眼タイプなんだな・・・。」って、思った。

今のスマホのカメラ事情は、正直、良く分からない。僕が経験したのは、「iPhone13」を購入する際に、店員さんに、「カメラは2眼か?それとも3眼か?」と聞かれて、「3眼のメリットはなんだ?」と問うと、「映える写真を撮れるんだ」と答えたので、「日常生活で使う分には2眼で十分か?」と問うと、「あぁ十分だ」と答えたので、「ならば2眼で良い」と答えた、ただ、それだけのことだ。

そんな経緯もあって、僕は、それ以降、2眼カメラのスマホを使っている人を見かけると、「この人は日常生活レベルでカメラ機能を利用しているんだな」と早合点し、3眼カメラのスマホを使っている人を見かけると、「この人はインスタ映えの写真とかをSNSにUPして、ある界隈ではインフルエンサーの扱いを受けているのかもしれない」と早合点するようになった。

白状しよう。僕は、3眼カメラのスマホを使っている女性を見かけると、「自分とは相容れない存在かもしれない・・・。」と、心のバリアを張る傾向がある。人となりをほとんど知っていないにもかかわらず、だ。目に見える情報一つで、「あんまり仲良くなれなさそうだなぁ・・・。」と、レッテルを貼ってしまう。僕には、そんなところがある。愚かしいことこの上ない。

逆に言えば、もう見るからに3眼カメラのスマホを使っているでしょ、という女性(それもそれでおかしいだろ、といった物言いが今にも聞こえてきそうだが、分かりやすさのみで言えば、「イケイケのギャルみたいな子」とでも形容すべきであろうか)が、2眼カメラのスマホを使っていると、「おおっ!仲良くなれるかもしれない!」と、勝手に好感度を上げてしまうところも、僕にはある。いずれにせよ、身勝手極まりない。相手からすれば「いい迷惑」以外の何物でもないだろう。

「2眼カメラ・3眼カメラ」の話はこの辺にして。

泥酔状態で、ヒールが片足脱げながらも、スマホだけは、手に持って離さない。そんな、執着心が垣間見える姿からも、彼女のパーソナルな部分を説明しているように思える。

おそらく、意識を失う寸前まで、スマホを操作していたのであろう。SNSに何かしら投稿しようとしていたのか、それとも、LINEで友達にメッセージを送ろうとしていたのか、多分どちらかだろう、とアタリを付けた。

おそらく、ネットサーフィンではないだろう。なぜなら、僕自身、深酒をした後、意味も無くネットサーフィンをする、そんな悪癖を有しているからだ。「僕と相容れない存在かもしれない」と決め付けた以上、そう考える方が自然というものだろう?


【おわりに】

「ヒール」と「スマホ」に着目して文章を書き出してみたが、よくよく考えてみれば、ヒールを履く時点で、僕とは相容れない存在なんじゃないか、と思えてきた。

自分と知り合いの女性は、大体、スニーカーを履いている気がする。一言にまとめれば、「女の子★女の子」していない。ファッション用語風に言うならば、「ガーリーな雰囲気を醸し出していない」といったところか。

となると、タイトルでは、大きく出たものの、いざ、現実世界で、同じシチュエーションに出くわしたとしても、「触らぬ神に祟りなし・・・。」などと心の中で呟き、関わろうとしないかもしれない。さすがに、ハニートラップを疑うことまでは、しないと思うが。

というか、もしもハニートラップだとしたら、この女性、身体を張り過ぎやろ、と心配になってくる。それはそれで、気になる存在へとランクが上がる。「何か弱みを握られてるんじゃないだろうか・・・。」とか。そこから始まる恋愛なんてのもあるかもしれない。悪い男の言いなりになるしかなかった壮絶人生、みたいな。

・・・とかなんとか言ってるけど、改めて、女性のサムネイル画像を、じっくりと観察してみたけど、タイトなミニスカートから覗く”おみ足”を見たら、居ても立っても居られなくなるんじゃないか、と思えてきた。ヒールがどうだとか、スマホがどうだとか、どうでも良くなる気がしてきた。

言い忘れていたが、僕は、「脚フェチ」も自称している。キュッと、高く上がったプリケツに、スラーッと伸びる美脚が、大好物なのだ。ベタな表現で恐縮だが、「菜々緒ポーズ」が似合う女性に、目が無い。

本家の菜々緒ポーズを探したのだが、どうやらInstagramにはUPされていないようで・・・。定期的にお世話になっているセクシー女優、春原未来(すのはら・みき)の菜々緒ポーズをどうぞ。

素晴らしい。それ以外の言葉が出て来ない。僕はプリケツにも目が無いんだ。「お尻フェチ」も自称している。いったいいくつ「〇〇フェチ」があるのか、僕自身、把握出来ていない。

収拾がつかなくなってきたので、そろそろ打ち切ることにする。

ここまで、色々と思案を巡らせてきたが、結局のところ、タイトルに書き記した一文に帰結するのではないかしら、と考える自分が出て来た。「そうなれば最高だけどなぁ」の条件付きだけどね。

そもそも、そんなシチュエーション自体、99%の確率で起きないんだけどさ。たとえ1%の激レアイベントを引けたとしても、そっからまた、99%の確率で、「介抱しようとしたら拒否られた」って未来が待っているわけで。

僥倖に僥倖が重なって、1%の大当たりを引いて、介抱することが出来たとしても、さらにまた、99%の確率で、「『助かりました、どうもありがとう』の一言で関係が途切れた」って未来が待っているわけで。

僥倖に僥倖に僥倖が重なって、1%の大当たりを連続で引いて、ようやく、ゴールインする世界線に辿り着けるわけだ。

つまり、「酔い潰れて路上で寝てる女性を介抱してゴールイン」は、「1% x 1% x 1%」の確率を引いてはじめて、起き得るイベント、ということになる。これを数字に換算すると「0.000001」とかいう、天文学的な数字になる。

それでも僕は、偶然を待っている。

エンディングテーマにどうぞ。


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