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がばいアーティストたちのアート展inどんぐり村

先日、どんぐり村で開催されている「がばいアーティストたちのアート展inどんぐり村」に行ってきた。 どんぐり村は佐賀で生まれ育った人は誰もが知る三瀬高原のテーマパーク。 佐賀の保育園や幼稚園、小学校の遠足はどんぐり村が定番。 週末は福岡からの子連れのお客さんも多いようだが、自然が豊かで動物とのふれあいもできて大人ものんびりできる。 https://www.dongurimura.com/ どんぐり村のもうひとつの側面は障害福祉サービス事業所として運営されていること。 どんぐ

    • 台風10号

      台風10号が過ぎていった。 テレビやSNSでかなり大きく強い台風だと言われていたので構えていたが、過ぎてみると、はるや周りには大きな被害もなくホッとした。 佐賀は台風が来やすいところなので、はるでもこれまで何度も台風への備えをやってきた。 台風が近づくとまず判断しないといけないのが通所系サービス(生活介護やB型)を開所するか閉所するかだ。 天気予報は前に比べたら格段に正確だが、台風は以外と予想が外れることも多い。 台風が来るからと閉所にしていたら進路がずれてカラッと晴

      • グループホームのコロナ対応

        先週は中軽度の障害のある方たちが暮らしているグループホームで2名のコロナ陽性がでた。 発症は1日違いだったが、それぞれ他法人の違う通所先に通われていて、通所先で体調不良となり個別に送迎をしてもらいホームに戻ってこられた。 発熱時には検温を定期的におこなって経過を見て、熱が下がらなかったり上がったりするようだったら通院することにしている。 お一人は平日だったのでかかりつけの病院ですぐに検査をしてもらえたが、もうお一人は土曜日の午後からの発症だったので対応してくれる病院を探

        • ご本人ことを考えたチーム支援

          グループホームながせで暮らしているSさんは聴覚過敏が強く耳をふさいでいることもよくあります。 普段はながせの個室で自分のペースで落ち着いて生活されています。 そんなSさんの隣の部屋に住んでいるKさんが部屋で大声を出したりドアを激しく開け閉めするようになり、Sさんの部屋にも大きな音が響くようになりました。 ながせのスタッフもKさんへの支援を考えていますが、ホームだけの要因ではなさそうなので、大声や激しい開け閉めはなかなか収まりません。 そのような中、Sさんはトイレに行って

        がばいアーティストたちのアート展inどんぐり村

          フォローアップ研修とソーシャルワーク

          この週末は社会福祉士取得のためのスクーリング。 2日間、鳥栖の学校に通って受けた講義や演習がまた楽しかった。 今回は主に高齢分野(特に認知症高齢者への支援)の内容。 障害分野と似ている(高齢者分野の取り組みから障害者に広がってきたことを発見したり)ことがあったり、初めて知ることがあったり、障害分野が先行している思うことがあったり。 また、最近は講師のほうが多くなっているので、受講者の立場で新しいことを学ぶときの気持ちや伝わりやすさなども感じることができたのも新鮮で学びが

          フォローアップ研修とソーシャルワーク

          HARUIRO

           生活介護に来られているKさんが得意な「正確な手さばき」と「集中力」を活かして、生活介護では「さをり織り」という織物に取り組んでいた。  そのKさんが織った織物を、スタッフがステキなバッグや小物入れとして商品にしてくれた。  Kさんの手仕事からできた商品がいろいろな人の手に届くように、生活介護とSANCのスタッフが一緒にネーミングやロゴを考えてできたのが「HARUIRO」。 v商品自体がとてもステキだが、もっとステキなのは、販売のときにKさんが実演をできるようになったこと。