【護符作成】素材加工
また結構時間が空いてしまいましたが、今回でグッと形ができあがってきました。
前回の記事はこちら
なにで加工するか
ずいぶんと時間が空いてしまいましたが、素材の加工に苦戦していました。
今回のお守りは、木材とアクリル板を中心として、銅などを取り入れるというように、色々な素材を使っているだけでなく、角度という要素を取り入れたために、結構複雑な形状となっています。
これを綺麗に加工するというのは、手作業でやるとかなりの技術が必要となってきますので、以前に購入したレーザーカッターを利用して加工することにしました。
レーザーカッターで加工する
こちらがそのレーザーカッター
クラウドファンディングで、4割オフで30,000円以上で支援を募っていたものですが、実は中国のサイトでは送料込みで2万円以下で買えるということがわかって、興味本位で購入してみたものです。
最近のクラウドファンディングは、中国製のガジェットを単に輸入するだけで、法外な値段を取っているものが多いので要注意です。
こちらのレーザーカッター。安い割には、彫刻範囲のプレビューなどもできて、なかなか性能はいいのですが、安いこともあって、ソフトウェアの設定に癖があったりと、色々と綺麗にカッティングできるまでに試行錯誤がありましたが、無事にアクリル板をイメージ通り加工することができるようになりました。
アクリル部分パーツ完成
かなり設計図通りにカットしてくれているのがわかると思います。
大きな部分の円はちょっと歪みあったりしますが、ここはネジさえ通ればいいので問題なし。あとは、ほぼ想定通りになっています。
アクリル部分ができたので、次は木材部分ですが、こちらはすでに六角形にカットされた木材がAmazonで安く売っていたので、それを流用してレーザーで刻印だけを彫ってみました。
木材部分パーツ完成
高級なレーザーカッターと違って、電源いれるたびに微妙に原点が変わったりするので、治具を作って綺麗に位置決めというのが、なかなか難しく、厚紙に軽く彫刻したものを治具がわりに、なんとか彫刻してみました。
なかなかレーザーの調節にも苦戦したのですが、なんとか、良い感じのイメージで出せたのではないかと思います。
あとは、この2つのパーツを、銅のネジで留めて、さらにエネルギーの動きをよくするために、銅版を仕込んでいけば形としては完成となります。
今度は、そんなに時間がかからずにお伝えできると思いますので、もうちょっとおまちください。
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