西城秀樹さん 全体的な運気の流れから表れている「正反対の星」
西城秀樹さん 1955年4月13日生まれ「寅卯天中殺」
こちらの記事は
2018年3月に算命学ブログ 龍メイで掲載しましたが
加筆修正してnoteに掲載します。
西城秀樹さん「大運天中殺」デビュー の内容から抜粋。
全体的な運気の流れを占う
53歳からの10年間と、63歳からの10年間においては
大きな転換期が表れています。
全体的な運気の流れから
「大きな転換期」が表れている宿命の者は
その時期に差し掛かった時に
これまでの人生とは、異なる生き方が求められことがあると占います。
芸能界から引退することが
ご自分の運勢にとっては望ましかったです。
---------------------------------------------------------------------------
今回は、西城秀樹さんの全体的な運気の流れを更に鑑定。
(結婚に関することは省く)
① 43歳から始まって10年間続く大運から表れていること
10年間続く運気を「大運」(だいうん)といいます。
この大運は「五旬」(ごじゅん)にあたります。
(最初の大運から数えて5番目に回ってくる大運だから)
この五旬の大運・48歳に脳梗塞を発症。(2003年6月)
五旬の大運からは
「自分を示す星」と「正反対に準じる星」が回っています。
こういった運気に病気に罹ったということは
これまでの生き方と、正反対の生き方をするべき→
【これまでと全く違う生き方を宿命が求めている】と占います。
(この運気であるからといって、必ずしも病気に罹るということではありません)
病気に罹ることは
カラダの治療だけではなく
考え方・生き方に修正が求められていると「算命学」では考えます。
② 53歳から始まって10年間続く大運から表れていること
この大運は「六旬」(ろくじゅん)にあたります。
この六旬の大運の時・56歳に脳梗塞を再発。(2011年12月)
更に、この年は「天中殺」でもありました。
六旬の大運からは
「自分を示す星」とは「正反対の星」が回っています。
五旬では「正反対に準じる星」でしたが
今度は「正反対の星」です。
この六旬の方が正反対の星の意味合いとしては、強まります。
こういった運気で病気が再発することは
自分の宿命からの【最終警告】と捉えます。
「大運天中殺」という
或る意味、ミラクル的な運気にデビューを果たし
その後も多くのヒット曲を歌い続けました。
「大運天中殺」で手にした栄光だからこそ
本人としては
どうしても手放したくない想いが強くなるとも言えます。
「大運天中殺」においては
いかに、我欲をコントロール出来るか。
多くのものを追い続け
実際に、それらを手にするほど
ずっと後になってから
手にしたもの以上のものを失ってしまう…
今回は、結婚に関することの鑑定については省きましたが
結婚は①の大運であることから
結婚運としても、よろしくない運気での結婚と占います。
40代から50代にかけては
まだまだ働き盛りとされる年代。
本人としては
頑張って病気を治療して、復帰すればいい
という気持ちだったのでしょう。
懸命なリハビリの姿が映し出されていました。
しかし、この五旬と六旬の大運は
そういう生き方を全く求めていないのです。
自分の星とは
「正反対の星」・「正反対の星」に準じる星が、20年間回り
そこで病気となり、更に再発までしていることは
自分の宿命からの「お知らせサイン」を見逃すな、ということです。
西城秀樹さんの御冥福をお祈りいたします。
『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ
運は上げることよりも、下げないことの方が大切
生年月日や宿命が分からなくても自分で判断出来る事柄