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8月21日(日)

昨日の夜仕事したかったけど、やっぱり朝早めに起きる作戦にする。「SLEEP」という本で10時〜2時に成長ホルモンが出て、それは大人にも良い効果があるらしくその時間に寝ないのはもったいないというのを読んで、忙しくても極力その時間には寝るようになった。3時半くらいに起きて、ほめほめノート書いて、5年手帳書いて、日記書く。その後、家具屋さんのリノベーションのサイトデザイン考える。ファーストビュー考えるけど普通すぎてこれで良いのだろうかと悩む。難しい。

奥さんと子供達8時半頃起きてきて朝ご飯食べてる、9時ごろキッチンに降りて朝ご飯。早起きしてめちゃめちゃ眠い。

テレビ子供達に使われているので、iPadで世界一楽な筋トレと、下半身&腹筋10分間のやつと、腹筋3分半のやつやる。1才もスクワット真似する。

シャワーした後、散歩行ってきまーすと言うと4才と8才が「いっくんも行きたい!」「私も行きたい!」というので3人で行くことにする。「パパ手繋いで」と言われて4才と手繋ぎながら歩く。4才が「セミが死んどる!」「カナブンが死んどる!」と虫に反応する。いつも一人で歩いている同じコースなのに目に入るものが全然違う。子供達は視点が低いので道に落ちてるものとかがよく見えてたくさん反応しておもしろい。

途中で子供達が「疲れたー」「熱中症になるー」「暑い」「歩きたくない」と言い始める。毎日何気なく歩いているコース子供達には長いらしい。子供っていつまでも遊び続けるから無限に体力があるように思えるけど大人に比べるとそんなことはないんだなと気づく。がんばれ、あと半分だ、熱中症にならないように帰って冷たいお茶飲んで、塩舐めると良いよと声をかけたり、途中で4才をおんぶしたりしながらなんとか歩く。

竹藪にかたつむりがいて、カラをつつくと驚いて触覚が引っ込んでからに篭ろうとしておもしろい。「いっくんもやりたい」と言うのでやると同じように引っ込んで喜ぶ。もう少し歩くと木の枝にものすごい大きい緑色の芋虫がいた。ポケモンのキャタピーみたいなしっかりした芋虫。パパ触ってと言われるけど無理。これはでっかい蝶々になるぞーと言う。あの芋虫は何の幼虫だったのか、グーグルレンズで調べればよかった。

家に戻り、みんなでお茶飲んで、8才が本当に塩出して舐めはじめたので僕と4才も真似して舐める。8才が朝から「ドンキホーテ行きたい!」とうるさい。ドンキホーテにはTiktokとかで流行ってる韓国のお菓子がたくさんあってそれが買いたいらしい。奥さんが「行きません」と言う。僕が「行ってあげてもいいよ」と言う。「やったー」と言って行くことになる。

ドンキホーテ行き、車がいっぱい。8才は韓国のジューシーグミみたいな名前のいちごの形のやつと、マンゴーのやつ、一袋に6個入っていて600円くらいする。4才は韓国のブロックキャンディーという、棒にザクザクの飴がついたものの黄色いやつと、ジューシーグミのブドウを選ぶ。僕もグミ食べたくなり大袋のゴールドベアーグミ入れる。8才がピザポテトも欲しいと言ってカゴに入れる。お菓子コーナーの横に男性用の化粧水とか置いてて、いつも奥さんの化粧水と乳液使ってたけど自分用の買おうと思ってカゴに入れる。会計行くと全部で5000円くらいしてびっくりする。

帰り、眠くてソファーで寝てしまう。寝てたらお好み焼きできてる。8才がキャベツ切ったり、4才が生地混ぜたり手伝ってくれたみたいでえらい。奥さんが「将来有望」と語る。仕事から帰ったら子供達がご飯を作ってくれている状態になるのが夢らしい。そこまでできるようになるとすごい。楽しみ。

朝、頭の横のツーブロックのとこをバリカンで剃ったら、後ろの刈り上げもかなり伸びてるのに気づき奥さんに見てもらって写真撮ってもらうと伸びてて、自分でできるかな〜と言ってると「やってあげようか」と言ってくれて、やってもらうことになった。お風呂場に行って、初めてバリカンしてもらう。Youtubeで見て最初9mmでやって、その後下の部分を6mmみたいな感じにやってもらう。「あ、めっちゃ綺麗にできた」と奥さん満足気。鏡を反射させてスマホのカメラで確認するといい感じで、ありがたい。自宅で刈り上げれるようになりうれしい。

奥さんと1才と8才が買い物に行ったので、僕と4才は実家に桃がたくさんあるらしくそれをもらいに行く。4才はじーじとテレビでYoutube見て楽。その間に「自分の欲しいものだけ創る!」を読了した。文喫は最初にロゴを作ったという話。日本語の書籍によく使われる A-OTFリュウミンPro と 英語の書籍によく使われる バスカヴィルRegularを融合して、「文」の字の二画目の止め部分は「T」の横線のトメ部分と差し替えていて、「喫」の最後の払い部分は「R」の斜め部分にしている。ローマ字ロゴにしても、「BUNKITSU」の「N」や「T」の右上のトメ部分はリュウミンの一部で、「K」の斜め部分には「喫」の最後の払いを当てはめていて、二つのフォントを微妙に交換し合っている。「スタンダードな価値をベースに、しかしそれらは組み合わせ次第で新しい価値になる」という意味が込められているらしくおしゃれだしとても素敵だと思う。

本と出会う機会はこれまでにも無数にあったはずだけど、この本屋では今までにない体験を提示しようとした。元々の本質は変わらないまま、今までとは違う見立てで交差していくことをデザインで示したんです。
そのためにロゴは、いかにも"デザインしました"と言うものではないデザインが必要でした。デザインはするけれど、なるべく奥ゆかしく、当たり前のように過ぎ去るようなものにしていこうと。

自分が欲しいものだけ創る!,p28

おしゃれ。とても好き。

文喫は入場料を設置することで本を探す感度を上げて「本と出会うための場所」というのがコンセプトなんだけど「有料版の図書館」と呼ばれたり「本版の漫画喫茶」と呼ばれたり、1500円でコーヒ飲み放題で一日中居られて、コスパの良いコワーキングスペースと利用している人もいて、でも間口を広げるためにお客さん達がどのように認識されても、どのように利用してくれても良いとのことで、この前読んだ阿久津さんの「本の読める場所を求めて」や読書の日記でfuzkueは本を読みたいお客さんの幸福を最大限にするため、守るために、そのお客さんの読書の時間を侵略する他の行為(おしゃべり、仕事、勉強)は控えてもらう等の努力をしている。間口を広げてたくさんのお客さんを取り込む文喫と、一人のお客さんの幸福を守り続けるfuzkueの対比がおもしろいというか、興味深い。一見似ている事業でも思想の違いで全然違うものになるのだなと思う。どちらが正解というわけでもなくどちらも好きだ。

帰って、晩ごはんは昨日届いた鰹のたたきと、いか焼いたやつ。おいしい。一日眠くて今日はしっかり寝たいのでノンアルコールビール。鰹のたたきはご飯と一緒に食べてもおいしくて幸せ。

4才と1才と風呂入ったあと、奥さんが僕のかりあげをみて「あ、ここもっと綺麗にすればよかった」と言ってて、なんか自分の頭が奥さんの作品みたいでおもしろい。ということは美容師さんって自分の作品が街を歩いたり、自分の作品が日常生活を送るということなのかと思い、なんて素敵な職業なんだろうかと思う。

8才と4才とマリオカートグランプリが開催されて、今日もぶっちぎりで1位。いってQで奴さんとRGが椎名林檎と宮本浩次のモノマネをしているのを見て表情も仕草もそっくりで、奥さんと大笑いした後みんなで寝室に行く。8才と4才と絵本でトムとジェリーを探しながらおやすみ。寝落ち。

スキとかフォローとかしてもらえたら僕は幸せです。