ストリートファイター6 その2
ワールドツアー
ケンの旧コス欲しさにワールドツアーをクリア。ストーリーは主人公(自分)が強さを求めてルークのトレーニングジムに入会するところから始まる。キャラクリを求められるわけだが、今作のキャラクリはかなり自由度が高いとのうわさ。自分を再現しようと試行錯誤するも中途半端な自分ではないナニカが出来上がってしまい、結局デフォルトから少しいじったインパクト重視のキャラに仕上げた。
あとはお使いに従っていくだけ。オープンワールドと呼べるほど広いフィールドも無し。クリアまでは20時間ぐらい。まぁ格ゲーのソロモードにしては十分な出来だと思う。本編のネームドキャラ達は主人公の師匠として関わってきて、無難な会話を楽しめる。各キャラの国に移動するときは「各国のマップがあるのか?!」とワクワクしたが、1画面だけ。ですよね~。ファイナルファイト好きとしてはメトロシティの作りこみにはニヤニヤさせられた。地下鉄ステージまで用意されているとはやってくれますな。
ストーリーが如何にも分岐しそうなバッドエンドなのだが、今のところその分岐は発見されていない。セーブデータは一つだけ、周回機能も無いところを考えると恐らく分岐は無いのだろう。こんな仕上がりにしたのは少し疑問である。キャラ追加毎のストーリー更新でもあるのだろうか?
時代設定を考える
ストリートファイターシリーズの時系列は以下の通り。
1→ZERO→2→4→5→3→6
ZEROシリーズはパラレルという説もあるが、まぁいいだろう。3の3rdが稼働したのが1999年。それから時を経て2008年に4が稼働する訳だが、時系列は2の次になる。戻った理由は恐らくキャラクターの年齢を考慮した結果だろう。3までは現実世界の年数とゲーム内の年数がリンクしていたのだ。リュウの生年月日が1964年7月21日、3の1stが稼働したのが1997年である為、33歳になる。9年ぶりに出すカプコンの代表作にこれ以上キャラを老いさせる訳にはいかなかったのだろう。
それから5は4の続きという時間稼ぎを続けてきたが、なんと6の時系列は3の続きだという。26年ぶりの更新ということでファンの注目を集めた。2023年で考えればリュウは59歳、チュンリーでいえば55歳になってしまうのだ。ワールドツアーにはスマホやウーバーイーツ等、現代の象徴ともいえるものが登場している為、時代設定は現代で間違いないだろう。いざ、キャラクター達を見てみると…うーん50代にしては若い。まぁゲームだし、多少若くしても…と捉えることも出来るが、決定的な矛盾に気付いてしまった。リーフェンの存在である。リーフェンとは3のOPで初登場したチュンリーに保護されていた少女(5にも登場)。年齢は明らかにされていないが、5、3の頃は5歳ぐらいだろうか。
そして6のリーフェンを見てみよう
20後半から30前半の女性にしては余りにも若すぎる。恐らくは15、6歳か。この根拠から考えるに6の時代設定は現実世界よりテクノロジーが少し進歩した2010年頃ではないだろうか。リュウやチュンリー達の若さにも説明がつく。しかしそれでもチュンリーは40代か…まぁ…いいよね!
スト6発売から一週間
一週間以上経ったが、steam版の売り上げは世界で160万程だとか。CS版も含めれば200万も目の前だろう。FPSやVtuberを巻き込んだPRも好評なようでこれからの盛り上がりが楽しみで仕方ない。自分はワールドツアークリア後は友人らと遊びつつシコシコトレモに籠っているが、そろそろランクマ…やってみるか!
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