Q、人手不足

金城先生こんにちは
いつもブログを拝見しています。
メルマガをやっている事を知り、さっそく登録させていただきました。

私は飲食店を経営しているものです。

現在はおかげさまで2店舗を経営しております。

お客様の入りもよく、売り上げは安定しているのですが、従業員の人手不足が悩みです。

入ってきても直ぐに辞めてしまったり、お客様とトラブルを起こしたりと悩みが尽きません。

今はわりかし暇な時期なので大丈夫ですが、これから春先、ゴールデンウィークの繁忙期になると心配が絶えません。

5次元の力でどうにかできないでしょうか?


A、こんにちは

人手不足で困っているのですね。

最近はどこの企業でも人手不足らしいですね。

どうやったら人手不足を無くせるか?

という事については、僕には何も言えません。

正確には、何も言いません。

問題はそこではないからです。

人手不足が問題なのではありません。

人手不足で困っている時の感情が問題なのです。

本当に忙しくて、猫の手でも借りたいとよく言われます。

そんな時にどのように思っているでしょうか?

「猫の手も借りたいくらい忙しくて嬉しい」

と商売繁盛を喜んでいるのか?

あるいは

「猫の手も借りたいくらい忙しくてキツい」

と思って嘆いているのか?

そんなに忙しいのは普通に喜ばしいことではないでしょうか?

ヒマで商売上がったりというよりはマシですよね。

「それは分かるのですが、実際に忙しくて本当に誰でもいいから手伝って欲しい」

と思ってしまっていませんか?

そうなのです。
あまりにも忙しくて苦し紛れに

「誰でもいい」

という思い

その誰でもいいという思いの裏側には、何があるでしょうか?

本当に来て欲しいなと思う人材はどんな人でしょうか?
 
無断欠勤をしたり、お客様とトラブルになったり、直ぐにやめる人

とは思わないですよね。

本当に来て欲しい人の理想像があると思います。

しかし、あまりにも忙しくて人手不足になると、

「そんな贅沢は言わないから誰でもいい」

と思ってしまうのではないでしょうか?

意味が分かりますか?

「誰でもいい」

と思うから、その切な思いが叶ってしまうのです。

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