【活動1年目の振り返り】第3回琉球ダイアローグ研究会9/17 *グラレコつきレポート*
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このnoteは2018年11月に「沖縄にダイアローグ(対話)の文化を醸成できたら沖縄はどうなるかなぁ」と実験的に始まった学び合う集まりで、医療・福祉・教育の領域を越えて『きく』についてをもう一度紡ぎ直してみようかとなった琉球ダイアローグプロジェクト(RDP)の記録を残していくものです。
2020年度もすすんでいきましょうね!と言っていたところですが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、活動は休止となったのもありはじめました。「RDP事務局日誌」みたいなものです。
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こんにちは、琉球ダイアローグプロジェクト(RDP)事務局ちょこです。
久しぶりにテレワークでなく、事務所で仕事です。朝に車を走らせるのは久しぶり。自粛してねからの緊急事態宣言解除って解放宣言なのかな?ってくらい、車が多くなっていて正直びっくりしています。
優しい気持ちで運転しようね。とおもいました。こんな時こそ深呼吸ですわいな。いかがお過ごしでしょうか?
今回の記事について
前回は第2回琉球ダイアローグ研究会についてをお伝えしました。
今回は、第3回琉球ダイアローグ研究会の回想的記録です。
今回も講師がいない中、運営も含めて手探り状態の軌跡綴ります。
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琉球ダイアローグ研究会第3回概要
▶2019/09/17 火19:00~21:00
▶新垣病院
▶参加者29名、運営5名 計34名
当日の流れ
メインファシリ:前半/神谷さん 後半/知名さん、司会進行:宮城さん
1)イントロダクション、あいさつ
2)ダイアローグとは?
2-1資料1を個々で目を通す
2-2資料をみて思ったこと、感じたことをグループで共有
2-3「RDPに期待していたことはなんだっただろう?」を思い返した後、資料2に目を通す
2-4期待していたこと、資料をみて思ったことや感じたことをグループ共有
2-5他の人の意見をきいて、自分の中にどんな感情があったかを内省し、共有
3)リフレクティブプロセスのワーク
3-0自己紹介、役割決め
3-1練習1「あなたがお仕事されている領域について」
3-2練習2「共有したいケースについて(支援、日常の中で)」
4)感想シェア
「~しない」の条件の中でどうでしたか?感想をシェア
5)グラフィックレコーディングを使っての振り返り
6)クロージング、連絡事項
今回は、前半は6月のスキルアップ研修で配布された資料をもとに作成した『ダイアローグとは?』の資料を用いてダイアローグすることからスタートし、
後半は前回の研究会とテーマを変えて『リフレクティブプロセスワーク』を実施。
限られた条件の中でダイアローグする難しさと意味を感じる時間となりました。
全体シェアしたときに出た声
▶前半「ダイアローグとは?」
・学んでドツボにはまっている
・初めての参加で分からないぶん、どきどきしている
・不安からおもしろいに変わってきたけど、他の人たちの話をきいて自分が浅いなって気づいた
・内面をもっと知りたいと思った
・対話が積み重なっている感じを感じた。これが対話を主人公にするってことだろうか?
▶後半 リフレクティブプロセスを終えて
・Cのとき、だらだら話しているなと思ったが、そういう機会も大事かなと思った
・分からない、どきどきが、つつまれている・あたたかい感じだった
・何回やってもモヤモヤするけど枠が出来てきたのかな?
・3回目の参加。もっていくでなくていいのかなって思えた
・きく方も緊張する
・きいてくれているんだなと安心した
振り返りという名の回想
講師がいない中運営も含めて手探り状態ですが、
少しずつ空気が変わってきている感じがしました。
ピリッとしたり、ふわっとしたり、熱を帯びたり
生き物のような空間でした。おもしろい研究会になりそうな雰囲気がここからよりむくむくと、でした。
今回はこのへんで。じゃぁまた、です。 RDP事務局 ちょこでした。
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