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Tリーグの全チームを紹介します。〜女子編〜

こんにちは🌞🏓

卓球プロスポーツチーム「琉球アスティーダ」を運営する、琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社の広報・noteチームです!

日本初のプロ卓球リーグ「Tリーグ」に所属し、「世界を獲りいくよ」というスローガンのもと、沖縄県を本拠地として活動しています。

前回に引き続き、Tリーグの全チーム紹介。

今回は女子編です。

1)木下アビエル神奈川

まずは、神奈川県を本拠地とする木下アビエル神奈川。木下という名前通り、男子の木下マイスター東京と同門のチームです。

「アビエル」というチーム名は「Always beside your life(いつもあなたのそばに)」の「Aby」と、掛け声や気合いを意味する「Yell」を掛け合わせた造語なんだそう。

Tリーグ一年目の2018-19シーズンはレギュラーシーズン1位だったものの決勝で日本生命レッドエルフに敗れ惜しくも準優勝。2年目の2019-20シーズンはレッドエルフに一歩及ばずレギュラーシーズンを2位で終え、コロナの影響もありファイナルが開催されずそのままシーズンを終えました。

2年目の2020-21シーズンもレギュラーシーズンを1位で通過するもファイナルでレッドエルフに敗戦。今季は悔しくも大きく負け越してしまいしたが、来シーズンこそはと雪辱に燃えているでしょう。

イチオシ選手

石川佳純 選手

東京オリンピックでは団体戦で銀メダルを獲得し、3大会連続のメダル獲得を果たした石川佳純選手。そのプレイスタイルは正統派の攻撃型であり、「世界で最も美しい」と評されるフォームから繰り出すドライブで対戦相手を蹂躙していきます。Tリーグでは開設当時から木下アビエル神奈川に所属し、チームを引っ張る頼もしい存在です。

2)トップおとめピンポンズ名古屋

続いて紹介するのは名古屋に本拠地とする「トップおとめピンポンズ名古屋」です。黒と金のエンブレムは名古屋名物シャチホコを思わせますね。

また、Sランクに外国人選手を登用し国際色豊かなチームとなっています。モノづくりが盛んであり、貿易で世界中とネットワークを築いている名古屋ならではないでしょうか。

そんなトップおとめピンポンズ名古屋ですが、今季は5勝15敗で最下位と苦難のシーズンとなってしまいました。来シーズンの立て直しに向けてどのような策を練ってくるのか注目です。

イチオシ選手

エリザベタ・サマラ選手

チーム創設時から在籍するルーマニア出身のエリザベタ・サマラ選手。2012年ワールドカップのシングルスで準優勝、2015年のヨーロッパ選手権ではシングルスで優勝、ダブルスでは準優勝を果たすなどその実力は折り紙付きです。欧州プレイヤー特有の卓球台からやや離れて強靭なボールを打ち込むスタイルで、フォアストレートへの攻めを得意にしています。

3)日本生命レッドエルフ

日本生命レッドエルフ。Tリーグ創設から4年連続でファイナルを制している絶対王者です。クラブの歴史は古く1954年まで遡ります。かつて所属した日本卓球リーグでも歴代最多17回の優勝を記録しており、その強さが現在にも引き継がれているといえるでしょう。

ちなみにレッドエルフの「エルフ」は、妖精を意味する英語のエルフと11を意味するドイツ語のエルフからきているそうです。無敵艦隊の進撃がどこまで続くのか目が離せません。

イチオシ選手

早田ひな 選手

同い年の伊藤美誠選手や平野美宇選手と小さい頃からしのぎを削ってきた早田ひな選手。Tリーグでは2018-2019シーズン、2020ー2021シーズンで前期MVP・年間MVPを受賞するなど、チームのリーグ4連覇に大きく貢献しています。ここ一番の試合を任され、チームを引っぱる頼もしい存在です。

4)日本ペイントマレッツ

日本ペイントマレッツは、大阪府を本拠地とする卓球のクラブチームです。2018年秋に開幕したTリーグに所属しており、日本ペイントホールディングスの登録商標の「槌印」(つちじるし)を由来して、槌=malletから「マレッツ(Mallets)」と命名されそうです。

2021-22シーズン、チームは14勝6敗とリーグ2位で終え、初のプレーオフ進出を果たしました。来シーズンもこの勢いそのままに優勝目指して頑張ってほしいですね。

イチオシ選手

加藤 美優

チキータに逆回転をかけたオリジナルのサーブレシーブ「ミュータ」を武器とする加藤美優 選手。2020年にはコロナ禍の中で行われたTリーグでシングルス13勝をあげ、後期MVPに輝きました。

5)九州アスティーダ

最後に紹介するのは、2021-22シーズンからTリーグに参戦している「九州アスティーダ」です。福岡市を拠点としながら「ONE九州」を掲げ、熊本県合志市や福岡県久留米市、北九州市などでホーム試合を開催しています。

加入初年度にもかかわらず、チームはリーグを3位で終了し初のプレーオフ進出を果たしています。

アスティーダと名前にあるように男子と同じく琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社が運営をしており、球団創設3年目でチームを優勝に導いた手腕を遺憾なく発揮してもらいたいです。

イチオシ選手

佐藤 瞳 選手

高い守備力を誇り、日本女子最強のカットマンとの呼び声も高い佐藤瞳選手。2017年のカタールオープンの決勝トーナメントのリー・ジェ(オランダ)戦では1ラリーで10分13秒、766回ラリーが続き、国際卓球連盟に「卓球史上最長のラリーになるはずです」と動画付きで紹介されました。

また2020年のオマーンオープンの決勝で加藤美優 選手との対戦では試合時間が1時間38分にも及び、こちらは世界最長試合を樹立しました。バックカットの安定性は世界トップレベルで、中国勢でも佐藤選手のカットを打ち崩すのは簡単ではないと言われています。佐藤選手の真骨頂がこの動画には集約されていると言えるでしょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回も、Tリーグに所属する各チームの豆知識とイチオシ選手をご紹介させていただきました

Tリーグは琉球アスティーダ以外にも魅力溢れるクラブでいっぱいです。自分の応援したいチームを見つけてぜひ会場に足を運んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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