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日本初!!プロスポーツチーム上場への想いを代表早川に聞いてみた➀

こんにちは!琉球アスティーダスポーツクラブ広報・noteチームです🏓

琉球アスティーダは、2021年3月30日に上場しました!!


この場をお借りして、琉球アスティーダに関わってくれたすべての方に感謝申し上げます。ありがとうございます。

 スポーツチームとしては、初めての上場になるため、スポーツ業界に新しい風を吹かせられるようにこれからより一層、励んでいきますので、応援のほどよろしくお願いします!

上場という大きな一歩が踏み出せた記念として上場にまつわる話や琉球アスティーダの話をnoteで投稿していきます🏓

今回は、琉球アスティーダ代表の早川に、琉球アスティーダの代表に就任した経緯から、初のスポーツチーム上場を目指した理由についてお聞きしました!

資本金100万円からスタートして、小さなスポーツチームを上場するまでに成長させた早川の、琉球アスティーダに対する熱い想いがたくさん詰まっています。
スポーツビジネスにご興味のある方、スポーツがお好きな方はもちろんのこと、夢や目標に向かって頑張っている方に、読んでいただけると嬉しいです!

◉早川周作のプロフィール

琉球アスティーダスポーツクラブ代表。
学生起業家として数多くの会社の経営に参画。 政治の世界に身を転じ、羽田孜元首相の秘書を2年半務めた。2018年、卓球のプロリーグ「Tリーグ」の開幕にあたり、沖縄のチーム「琉球アスティーダ」代表に就任。


■光の当て方を変えたい。

ー琉球アスティーダの代表を引き受けた経緯を教えていただけますか?

きっかけはTリーグの初代チェアマンである松下浩二さん(以下:松下さん)からのお声がけでした。

正直、卓球にあまり詳しくありませんでしたが、松下さんから「卓球は5歳から始めて、そこまでお金をかけずに、15歳でオリンピックのメダルを獲得できる可能性のあるスポーツだ。」とお話を聞き、私のやりたいこととマッチしていると思い、琉球アスティーダの代表を引き受けました。


ー早川さんのやりたい事とは具体的にどのようなものですか?

私のやりたい事は「弱い地域や弱い者に光を当てた社会を創る事」です。

裕福な人だけでなく、より多くの人が夢や目標を持ち、努力できる世の中をつくることです。

この想いは、私が沖縄に住み、現地で様々なビジネスに携わってきた中でより一層強くなったものです。沖縄では貧富の格差がすごく大きいことを課題に感じ、いつかは私の力で、裕福な人だけが良い想いをするのではなく、より多くの人に光を当てることをしたいと考えていました。

そのためには光の当て方を変えることが必要で、スポーツビジネスはまさにそれが実現できるものだと思いました。


ー「光の当て方を変えたい」というキーワードが出てきましたが、早川さんがこのような想いを持ったきっかけは何ですか?

これは、私が19歳のときの出来事です。
当時、父が事業に失敗して蒸発したんです。私は早朝の新聞配達や皿洗いのバイトで生計をたて、深夜の大学に通う生活をしていました。

何回か市や県に、相談に行きましたが、言われた言葉は「お前らなんて住むところは無くていい」でした。

もちろん国や県の制度上、言われて当然だったのかもしれません。

ただ、当時の私にはこう言われたことで、世の中は強い地域や強い者のためにあって、弱い地域や弱い者には目もくれないものだと感じてしまったのです。とても寂しい気持ちになりました。

この出来事から、私と同じような境遇に立たされている方を救いたい、弱い地域や弱い者にこそ、光を当てた社会を創りたいと考えるようになったんです。

その後、学生での起業や総理の秘書、衆議院議員出馬など様々な経験をしてきましたが、根本にある想いはいつもこれでした。


■有志有途:志あるところに道は拓ける

ー初代チェアマンからのお誘いがきっかけではあると思うのですが、他のスポーツではなくなぜ卓球を選んだのでしょうか?

卓球というスポーツは、先ほど松下さんとの話でも出しましたが、「5歳から始めて、そこまでお金をかけずに、15歳でオリンピックメダルを獲得できる可能性のあるスポーツ」です。

つまり、お金をあまりかけずして、できるだけ小額ではじめ、貧富の格差を是正するチャンスを与えられる可能性が、卓球にはあると感じたからです。

また、日本の卓球レベルはとても高く、世界ランキング1位を取れる可能性が十分にあります。大きな夢を叶えられるかもしれないのです。まさに弱い地域や弱い者に光を当てることができるのが卓球だと思いました。


ー日本の卓球レベルはとても高いですよね。

はい!だからこそなぜ、ドイツ、フランス、中国、ロシアその他の国で卓球プロリーグがあるのに、日本に卓球のプロリーグがないのか不思議なくらいでした。(笑)

日本の卓球が強くなって世界の頂点を取り、他の競技へと幅広く展開していけば、日本という国がスポーツ大国になれると思っています!

もちろんとても困難な道のりであることは承知の上です。

それでも卓球は、体格が大きく、力の強い者が勝つわけでもない。経済的に恵まれているから勝つわけでもない。志を強く持つものに道が開けるスポーツであると思っています。


ー先日、上場しましたが、どうして上場が必要だと感じられたのですか?

これまでのスポーツチームは、大手企業のPRやCSR(企業の社会的責任)の一環として、支援を受けてきた部分がほとんどでした。

これだと、スポンサーの力や試合の集客だけに頼るしかなくなってきますよね。
これだと経営基盤が安定しないですし、選手への待遇や施設、育成などのスポーツそのものにお金をかけることができません。

これからは、スポンサーの力やチケット収入だけに頼るのではなく、1つの会社として、お金を生み出せるスポーツチームでやっていくことが必要だと考え、そのための手段のひとつとして、上場が不可欠だと思いました。
それが、今回上場を決意した大きな理由です。

 昨今、スポーツ業界は苦しい状態にあります。そこに沖縄からスポーツの風を吹かせて、スポーツ業界を復活させることが必要だと感じています。

そう言った面でも、スポーツチームの上場は話題性を含めて、とても重要な取り組みになるのではないかと思っています。


■沖縄から世界へ

−早川さんのスポーツビジネスにかける想いが伝わってきました。

私は経営者として自らの人生をかけて、社会貢献性の強いスポーツビジネスを取り組んでいきます。

スポーツは夢と感動を与えるものです。
沖縄の子供達を含め、日本の子供達が琉球アスティーダを見て感動し、憧れ、夢を持ち、努力する。
そんなことが実現できたらいいなと思っています。

そしてスポーツは社会課題を解決する為にあると思っています。

世界大会、観光ツーリストなど、スポーツチームの力でビジネスをし、地域に還元していくことが、スポーツチームの役割でもあります。

地域の活性化、地方創生を「スポーツ×◯◯」で実現していきたいと思っています。

琉球アスティーダ使用画像

ー最後に早川さんから皆さんに向けてメッセージをお願いします。

私がこのような想いを持つことができたのも、ここまでやってこられたのも、多くの方にご協力いただいたからです。

この場をお借りして、琉球アスティーダに関わっていただいた全ての方に感謝を申し上げます。ありがとうございます!

まだまだ琉球アスティーダの物語は始まったばかりです。琉球アスティーダ一丸となって邁進していくので、応援のほどよろしくお願いいたします!!

▼沖縄からの挑戦YouTube

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。

明日、公開予定の記事は、琉球アスティーダが上場できた秘訣についてです!!
代表の早川に上場選定や、資本政策について聞いてきたので、ぜひ覗いてみてください🏓

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