昔は足が速かった、その理由は...
今日は、小学校時代に足が速かったよという、つまらない話です(笑)
一応、最後にはいい話もしようとは思っています。
一応前提を話しておくと、僕はもともと足は速くないです。
ごくごく普通か、むしろ少し遅いくらいだったと思います。
それが、小学校2年くらいから早くなったんですよ。
さて、どうしてでしょう?
答えは、僕は小学校の頃ずっと自転車乗れなかったからです。
(実は中学校時代も乗れてません笑)
それがなんの関係が?って思うかもしれないですし、察しのいい人はもう気付いたかもしれませんね。
そう、学校に行くときも、友達の家に行くときも、ずっと自転車じゃなくて歩きや走って移動していたんです!
小学校が少し遠かったので、徒歩30分くらいはかかっていて、その道程をダッシュしていたわけです。
なんなら、周りの子たちは自転車で移動している中を一人走って追いかけていたので、なんかのイジメやトレーニングみたいですよね。
(実際あとあとイジメに発展するのは、また別の話)
ここまで聞いても、「へぇ~」で終わる話だと思うので、この話から伝えたかったことを話しますね。
今日一番伝えたかったことは、得意じゃないことでも、続けていると本人もびっくりするくらい成長できることがあるってことです。
当時はすごく嫌でした。
自転車に乗れない自分も嫌いだったし、仮に自転車に乗れたとしても自転車を買ってもらうのが難しい現実もあったので。
それに、周りの人にバカにされるのも嫌だったし、走ってついていってる自分を惨めに感じていました。
走っている時の周りの目も嘲笑の眼差しのように感じて嫌だったし、なにより自分に価値が無いような感覚を強く持っていました。
でも、それらを飲み込んで、ひたすら続けて、いつの間にか苦手だった走ることも人に褒められるレベルまで向上していたんです。
ずっと走っていたんだから、当たり前かもしれません。
でも、この当たり前、みなさんも自分自身に当てはめてください。
例えば、うつで動けない状態がずっと続いてしまっている人。
例えば、仕事でパワハラだったり、色んなストレスを抱えて過ごしている人。
これらだって、当たり前のように培われている能力もあるんだよって思うんです。
うつで辛いのに諦めずに毎日がんばれてる人は、立ち上がる経験も積み重なるし、何より自分自身の『辛い』と戦えるすごい人です。
仕事のパワハラやストレスを耐えている人は、我慢強くなったり、周りのことを俯瞰的にみる力が培われたりもします。
もちろん、そもそもその状態は避けられるなら避けるに越したことはありません。
今日は僕が言いたいことをまとめると、自分に蓄積されていく経験値は、自分自身が思っている以上に大きくて財産になりうるってことです。
意味がないと思っていることですら、実は必要なことで、財産になるんです。
これは、ぜひとも心に留めておいてほしいです。
『生きる』を簡単にするためにも、こんな視点も持っておくべきだと僕は考えています。
今日伝えたかったのは、こんな感じです。
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