「節分」と「誕生日」(情動記憶には勝てない)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。


先日は「節分」でしたね。
節分と言えば、子どもの頃は
祖父が手作りのお面をかぶって「鬼」になり
祖母が豆を炒って準備をしてくれました。

母はイワシを焼いてくれました。
その調理前の生のイワシの頭を祖父は柊の枝に刺し
玄関に飾るのです。

毎年とても「楽しみな日」の一つでした。
祖父と豆まきをして泣くほど笑い転げ
祖母に「祖父と一緒に」叱られるまで
家じゅうを走り回ったものです。

       懐かしい…(笑)


 節分には、「季節を分ける」という意味があって
  特に日本では「立春」の前日を「節分」と
  呼ぶようになったんですって!
  (↑ 知らなかったあ! …無知… 笑)

旧暦とか、太陽暦とかそんなに詳しくない私ですが
 旧正月とは別で季節の節目の日らしいのです。

   ちなみに、今年の旧正月は (2/10)
     中国なんかでは派手に
   お祝いをするんだろうなあ。(笑)


    昔の記憶がこの時期、蘇って
     「節分」に意識は集中!
毎年、懐かしみながらイワシが食べたくなります。

  孫ちゃんたちが来る年は、食べやすいように
    手開きにして「かば焼き」に…。
     旦那ちゃんと二人の年は…。
    何もしない年もあったか!(笑)
   ( 毎年…は、嘘だった…(-ω-)/ )


   「巻き寿司」が嫌いな旦那ちゃん…
 さらに「キュウリ」が大嫌いな旦那ちゃん…
  「お稲荷さん」を作るのはめんどくさいし、
 買ってきた「総菜」も嫌いな旦那ちゃんなので
      恵方巻も無ければ
   吉方に向かって食すこともありません。
          
      イワシくらいは…
 という「思い」は、強い…。そんな私です…。

     「節分」の前日になると
  それなりに「ソワソワ」しちゃう。(笑)


   「昔の記憶」って大人になっても
    影響ってあるじゃないですか…。
     それが「いい思い出」でも
     「悪い思い出」でも…。


  私は4人姉妹なんですが、子どもの頃は
4人とも誕生日が近いこともあり、4人まとめての
       「誕生会」
   
はありました。(7月下旬ごろ)

   私は長子なので、出てくるご飯も
 「お姉ちゃんでしょ!あんたは我慢して
          下の子に分けなさい!」

   …母からよく言われてた…。(笑)
(↑ だから “お姉ちゃんでしょ” は大嫌い 

   4人ともプレゼントをもらわなかったし
     一人で「主役」になって
   お祝いされたことはなかったため
       「誕生日」
  
があんまり記憶として残っていないんです。


    それが「価値観」の違い?
    無意識なんです。無意識に…。

   
        …実は
   旦那ちゃんの誕生日が「2/2」なの!

   けど、毎年「忘れちゃう」…。(>_<)


  「節分」は「ソワソワ」するので「2/3」
     意識が飛んでしまって…。
  「2/1」には「明日は旦那ちゃんの誕生日」
      
と覚えているのに
  「2/2」は「節分」を考えてしまって
     誕生日を完全に忘れてしまう…。


     毎年、23時を過ぎると…
 「ryukoさん、今日は何の日ですか!!」

   声をかけられてから「ハッ」とする。
       !(*´Д`)!


      先に謝っときます。
「毎年、忘れてしまってごめんなさい。
   来年こそは必ずお祝いの言葉を伝えます!」


       かれこれ10年…
  同じ懺悔をしている気もしますが
  その時は本当に反省しているのだよ…。

    節分と近いからというのは
    「いいわけ」ですかねえ…。


      !!('Д')!! 
     同じ「いいわけ」なら
   少しだけ「脳」について語ってみよう。


    人には「情動記憶」といって
   「感情的な記憶」が長期的に残りやすく
  感情が動いた記憶に優先順位をつけるのです。

     感情を司る「偏桃体」と
     記憶を司る「海馬」とで

    記憶の強化に影響を与えます。


 だから、私はこの時期「節分」に「情動記憶」が
   働くため、旦那ちゃんの誕生日は自然と
       「劣勢記憶」
  
に位置付けられてしまうというわけなの…。


     「感情が動かされた日」
          
     
ではないためです。(笑)
   実際、私も自分の誕生日を迎えても
    忘れていることがあるんですよ。


  だから、悪気はないのだと主張させてくれ…。
  旦那ちゃんの誕生日が「節分」と離れていたら
   もっとちゃんと覚えているはずなんだ…。

   脳の作用のせいで「節分」が勝っちゃう…。


        それくらい
  【祖父母との「節分」が毎年楽しみだった】
      ということ…。(笑)


    今年は節分に「イワシ」を求めて
      隣県の港まで行ったけど
    「イワシ」が無かった…。 (-ω-)

    別な海鮮料理となってしまったが
   気分は「節分」「旦那ちゃんの誕生日」
       …お祝いしました。


  
 P.S
   言い返すつもりはないが…
   毎年旦那ちゃんも私の「誕生月」に迷って
    私の身内に調査を入れるじゃん!

    でも、記念日は私より
   「大事」にしているよねえ…。(笑)

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