「方向音痴」東京へ行く①（決意するまでの葛藤）

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

今日は「方向音痴」な私が初めて一人で
「東京」なんてところに行くことを決めた時のことを書きたいと思います。（ついこの前）

その前にまず…

東京に行った理由ですが…

「占い講師の先生に会うため」でした。

今年、占いの勉強を始めようと思った私が
携帯でネットサーフィンしていると
何とも怪しげな姿の適当そうな人が
意気揚々と怪しげなことを述べているのです。

こんな人に（とっても失礼…）
引っかかる人がいるんだろうな…(;^ω^)　

その時は少し冷めた目で見ていたと思います。

でも、なぜか結局最後まで見てしまいました。
（どうしてでしょうね？一種の洗脳か？　笑）

…そのうち
「同じ事を学ぶなら、この人のところで学んでみたい」と思うように変化していったのです。
（やっぱり、洗脳だな…　笑）

なぜなら私は、その人の顔に興味を持ったからです。
《目》が…。

目が、本気の目だったからです。
怪しげな内容をこの人は真剣に話してる…。
誰かを騙そうというより自分の努力した結果を話しているだけだ…。

私に新しい価値観を与えてくれる人かもしれない。
もし騙されても人生勉強になるはず…。

「直感」でこの先生を選びました。

そして動画だけでは先生の空気感がわからない…
実際に会いに行ってみよう！
ついでによくわからんブログについても聞いてみよう。

てな、わけです…（笑）

本当に？　この方向音痴が？　一人で？　
東京なんぞに？　ついでに人見知りよ？
お金もいる　家族の了承もいる　何より「勇気」がいる…。
葛藤しましたね、その時は…。

そして旦那ちゃんに相談しました。

想像してください。
その話をした時の旦那ちゃんの顔…。
あれは一瞬、思考が停止して、あごが外れそうなほど

・・・( ﾟДﾟ)・・・

「…いいけど、ちょっと会いに行くには早くない？
　いろいろわからないのに一人で大丈夫？」

いろんな意味で心配したことでしょう。

そして、心の整理をしたかのように
私の背中をまた…。（笑）

それからは新幹線やバスの時刻表を確認したり…
目的地である原宿までのルートを確認したり…
ホテルを予約したり…

えぇ！旦那ちゃんがしてくれました。（笑）

地図が読めない・方向音痴・距離感がつかめない私には
イメージすら出来なくて…
　　（　↑　子どもじゃないんだから！）

自分でやったけど…どうも的外れだったようで…(>_<)
　　（　↑　方向音痴なりの努力はしたんです…）
　　　　

ありがとうね旦那ちゃん(^^♪

出発の日までさっぱりわからないマップを眺めてみたり
地下鉄に乗るイメージをしてみたり
（　↑　これ、役に立たなかった！　）
予約してもらったホテルのホームページを見てみたり…。

それなのに！それなのにです！

「やっぱりやめようかな、怖いな…
　知らない道も…知らない世界も…
　知らない人も…知らない場所も…
　でも旦那ちゃん協力してくれてるし…
　背中を…だし…　　ホテル予約してくれたし…」

そんな心の葛藤と向き合う日々を過ごしたのです。

「ザリガニ型」と言えば、まだいいほう！
例えるなら「カタツムリ」ですよ！！

つつかれると、ヒュンッてひっこんじゃう！
恐る恐る頭を出しても、雨粒一つでまたヒュンッてなるやつ！

決意したり弱気になったりの連続な毎日に
とうとう、もう一人の自分が登場する始末…。
（↑　3人目の自分が生まれた…）

「方向音痴」は、人生設計もかい！
いい加減「方向迷走中」には
くたびれる（疲れる）！
決めたんならやれよ！
偽物の決意なんていらん！
（あ、ちょっと勇気のある自分が生まれたんだ…）

皆さんはこんな気持ちわかりますか？（笑）

多重人格となり、葛藤した末に

…3人目の勝利です。
（今度から名前、付けようかな…）

この時、わかったのは

【どんなにもがいても、一足飛びには変われない】

ってことですね…。

「一歩前」への勇気の連続…。
その一歩が毎回「清水の舞台」を飛び降りるほど
私には心の疲弊を伴う大変なことなんです。

他の人には何ら問題ないことでも…。

でも、そんな臆病な自分を受け止めて
少しずつ変わっていくことにしましょう…（笑）

「未知の自分」に会いたいんですものね…。

…そして、旅立ちの当日を迎えました。
《Aqua　Timez》の「決意の朝に」
が流れる朝を…。
（3人の自分の心を引き連れて…）

ん－でもねえ…。
やっぱりまだ旦那ちゃんに背中をどついてもらわないと
舞台から飛び降りれない…。(>_<)

P.S
よく考えると、マイケルジャクソンみたいな「カタツムリ」
見たことない…。
ムーンウォークしませんね…。

ある意味、私よりも前向きな「カタツムリ」に尊敬の念を…。